中公新書ラクレ<br> 教えて!校長先生 渋谷教育学園はなぜ共学トップになれたのか

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中公新書ラクレ
教えて!校長先生 渋谷教育学園はなぜ共学トップになれたのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 261p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121505439
  • NDC分類 376.4
  • Cコード C1237

内容説明

新設校から千葉県の頂点に立った「渋幕」。女子校を共学化する学校改革に成功した「渋渋」。東大合格者数を急増させた両校の独自メソッドを明かす。また海外大学進学にいち早く対応したグローバル展開や、自由な校風の下で個性を開花させる在校生・卒業生たちの素顔を紹介する。

目次

1章 「渋幕・渋渋の奇跡」―なぜ急成長を遂げたのか?
2章 「自調自考」が子どもを伸ばす―建学精神をめぐって
3章 渋幕ライフ、渋渋ライフ
4章 私はなぜ教育者になったのか―生い立ちを振り返る
5章 グローバル社会を生き抜く力とは?
6章 次世代のための道徳教育
7章 これからの教師像
8章 お父様方へのメッセージ

著者等紹介

田村哲夫[タムラテツオ]
1936年東京生まれ。58年東京大学法学部卒業。住友銀行を経て、70年学校法人渋谷教育学園理事長に就任。83年渋谷教育学園幕張高等学校を創立、続いて86年同中学校を設置し中高一貫校とする。96年渋谷教育学園渋谷中学校、99年同高等学校を開校。文部科学省中央教育審議会副会長、日本私立中学高等学校連合会会長、日本ユネスコ国内委員会会長など公職を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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いたろう

44
1983年の創立ながら、共学校としては日本一の進学校となり、渋幕の奇跡と言われる渋谷教育学園幕張中学・高校。同校の田村校長が語る渋幕、姉妹校・渋渋の教育。授業風景、修学旅行等、学校の様子は、むしろ第三者が書いた学校紹介本の方が詳しいが、本書では、学校の紹介というより、田村校長が考える教育のあり方、教育理念が詳しく書かれ、教育書として深く読ませる。この学校で学べる生徒は何と幸せなことか。校長自ら教壇に立ち、生徒に語りかける校長講話は、生徒だけでなく、是非、生徒の家族や一般でも聴講できるようにして欲しいもの。2016/01/28

Prince of Scotch

22
学園創設から短期間で東大合格者を輩出する名門校にした渋谷教育学園・田村哲夫校長の著書だ。自身、かねてより所謂「渋幕の奇跡」には興味があり、それがいかになされたかが詳らかに記述されている。田村氏は母校である麻布学園をモデルに自由な校風を移植した点は「管理教育」へのアンチテーゼであり、志願者を多く集めるセールスポイントにもなった。ガチガチの大学受験指導一辺倒ではなく「自調自考」を校是とし、学習意欲と探求心旺盛な生徒さんをじっくり養成しているという印象を抱いた。「校長講話」も人格陶冶に絶大な効がありそうだ。2021/03/01

Kei

13
後輩が渋幕出身で色々話は聞いていたが、やはり素晴らしく優秀な学校だと感じた。僕は千葉県出身ではないので、千葉県の高校入試制度についてはあまりわからないが、公立王国と呼ばれていた千葉に自由な校風の渋幕が出来たというのも、渋幕を押し上げた原因だと思った。また、この本の著者が渋幕の校長なのだが、その教育理念が素晴らしく、それを採り入れ、伝え、人を動かしていく力がとてもあるんだろうなと感じた。最近理念系の本を多く読み、心を打たれる機会が多いが、自分もしっかりとした理念を持てるようになりたいと思う。2016/05/21

Gatsby

13
一番印象に残ったのは、校長講話の年間計画とその内容だった。これはすごい。今最も勢いのある共学の私学と言ってもいい、渋谷教育学園であるが、いわゆるテストで点が取れるという意味での学力を鍛えるだけではなく、こういったことにもしっかりと取り組んでいるのだと、感銘を受けた。今からでも遅くはない。俺もやってみるか、と思わせられる取り組みである。と言っても、そう簡単には行かないわな。しっかりリスペクトしつつ、地道に取り組んでいこう。2015/11/30

きんぎょっち

11
田村校長先生は、御三家の中でも自由な校風で知られる麻布出身。なるほど渋幕が自由なわけです。創立30年と若い学校なので、子の受験にあたり中学を調べるようになって初めて渋幕を知りました。そして軽い気持ちで説明会へ参加して田村校長のお話を聞き…たちまちノックアウト!子じゃなくって自分がこの学校を受験したい!通いたい!そんで人生をやり直したい!!と、思ってしまいましたよ…。それくらい田村校長の掲げる教育理念や理想や実践は魅力的で素晴らしいものでした。学校に惚れるってあるんですね…生まれ変わったら生徒になりたい。2016/10/15

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