出版社内容情報
真央、なでしこ、錦織ら現役スターから柔道の山下・篠原、東洋の魔女らレジェンドまで。JOC理事、女姿三四郎が「資格」を問う。
内容説明
真央、なでしこ、錦織ら現役スターから、柔道の嘉納治五郎・山下・篠原、「東洋の魔女」らのレジェンドまで、本物のチャンピオンの資格を問う。メダリストになっていい人、悪い人とは?JOC理事として東京五輪に注力し、柔道界の改革にも邁進する「女三四郎」からの問題提起。
目次
1章 スポーツ&オリンピックの知られざる価値(「柔道の父」が招致した東京オリンピック;「幻の東京オリンピック」と「戦災復興のオリンピック」 ほか)
2章 チャンピオンの資質(羽生結弦選手のコメントのユニークさ;逆境がチャンピオンを輝かせ記憶に刻む ほか)
3章 メダリスト失格者たち(まるでアイドル、芸能人;引退後は「茨の道」? ほか)
4章 女性アスリートがひらく扉(「柔術」と「柔道」はどこが違うのか?;コーチたちが踏みつけにしたもの ほか)
5章 誰が「残念なメダリスト」をつくるのか?―親・指導者・マスメディア(エリート教育でスポーツ大国に?;広い裾野が、頂点を支える ほか)
著者等紹介
山口香[ヤマグチカオリ]
1964年、東京都生まれ。柔道指導者、筑波大学体育系准教授。元筑波大学柔道部女子監督。89年、筑波大学大学院体育学修士課程修了。同年現役を引退。段位は六段。84年、第3回世界選手権で日本人女性柔道家として史上初の金メダル。88年、ソウルオリンピックで銅メダル。「女姿三四郎」と称賛された。2011年、JOCの理事に選出。13年、全日本柔道連盟監事ならびに東京都教育委員会の教育委員に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ばりぼー
zero1
退院した雨巫女。
読書実践家
たろーたん