内容説明
犬は基本、放し飼い。泥酔文化にドラッグ蔓延。移民に仕事を奪われ、失業保険で暮らす…。そんなオーストラリアは、こんなに幸せな国だった!おバカと幸福、相反する二つが同居する秘密を在住18年の著者が探る。賢い日本、今こそ「おバカ大国」に学べ!
目次
第1章 オーストラリアが「おバカ」と呼ばれるこれだけの事情(体だけ大きな子どものよう;酒をとにかく飲む ほか)
第2章 それでもオーストラリアが幸福な理由(それでも世界で一番幸福な国?;そもそも幸福度指数とは ほか)
第3章 なぜかうまくいってるオーストラリア―国土・国民編(孤立大陸に危機感は無い;オーストラリアの社会 ほか)
第4章 なぜかうまくいってるオーストラリア―政治・経済編(オーストラリアを取り巻く情勢;オーストラリアの経済 ほか)
第5章 「おバカ」大国が教えてくれること(オーストラリアが私たちに教えてくれること;ときには言いたいことを言う ほか)
著者等紹介
沢木サニー祐二[サワキサニーユウジ]
1965年、茨城県生まれ。国際調停人。大学で心理学を専攻後、講談社に入社。編集者として『週刊少年マガジン』、『科学図書ブルーバックス』などを手がける。94年に退職後、オーストラリアの独立移住ビザを取得、現在までシドニーに在住。現地でカンタス航空機内誌の副編集長を経て、編集プロダクションを運営。月刊誌やガイドブック製作などに携わりながら、移住・資産運用・法務サポートなどを行う。現在、日本経済新聞シドニー支局現地記者であり、ニューサウスウェールズ州治安判事、オーストラリア全国調停人協会認定調停人、英国仲裁人協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
mazda
うずら
佐藤一臣
いづむ