中公新書ラクレ<br> 肩書き捨てたら地獄だった―挫折した元官僚が教える「頼れない」時代の働き方

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中公新書ラクレ
肩書き捨てたら地獄だった―挫折した元官僚が教える「頼れない」時代の働き方

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121505132
  • NDC分類 159
  • Cコード C1236

内容説明

東大卒・元官僚、自信に満ち溢れたエリートが肩書き捨てたら、まったく社会に通用しなかった!仕事もお金も仲間もない地獄で見出した、「頼れない」時代の働き方とは?経産省や都知事選での体験を盛り込み、未来を予言。生き延びたいならこう働け!

目次

それは肩書きを捨てて味わった、地獄。
第1章 肩書き捨てたら地獄だった
第2章 たどりついた「セルフブランディング」という戦略
第3章 これからの働き方―フリーエージェント論
第4章 なぜ「会社」と「国」に頼れなくなったのか
第5章 そして、その頼れない世界で生き抜く技術

著者等紹介

宇佐美典也[ウサミノリヤ]
1981年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業後、経済産業省入省。企業立地促進政策、農商工連携政策、技術関連法制を担当したのち、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)にて電機・IT分野の国家プロジェクトの立案などに携わる。在職中に「三十路の官僚のブログ」で自身の給料や官僚生活を赤裸々に公開して話題に。退職後、『30歳キャリア官僚が最後にどうしても伝えたいこと』(ダイヤモンド社)を出版。2012年BLOGOS AWARD新人賞を受賞。株式会社トリリオン・クリエイションの代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

107
会社や団体に勤めていて「あれ?」と思ったときに読む本。そのクエスチョンマークについて真正面から考えている。お金の運用をするときに「卵を1つのかごに盛るな」という諺を教えられたが、自分の人生も同じ。産業の寿命に対して、人間の寿命が長くなってしまったからしょーがない。「ドラッカー大先生」も同じようなことをおっしゃってたような気がします。2015/01/16

ふ~@豆板醤

29
働き方というより、セルフブランディングの視点を忘れずに、という本。会社組織に頼らず一個人としてどれだけの市場価値を持ちえるか。。若いうちは好きな事に打ち込んでいればOKとあったけど、それだけでなくあるべき姿を常に考えて独自路線を切り開きたい!現時点で学歴や会社の名前を取っ払ったら自分には何が残るだろう‥??何か残すためにはどうすれば‥??と考えさせられた。2016/12/11

ビイーン

28
若い時に自分の能力を過信し転職や独立をして失敗することは近年よくある事ではないか。後から前の会社の方が良かったと気付いても後の祭り。本書は厳しい時代を生き残っていく為に参考となる一例を示す。2018/11/02

hatayan

22
2011年頃、東大卒で経済産業省の若手キャリア官僚が給与明細をブログで公開、職務に見合わない薄給であることが話題になりました。自らの才能をたのんでエリート街道を外れた筆者がたどり着いたのは、学歴や前職の経歴も動員して周りに認知させる「セルフブランディング」という戦略。自分の中のコンプレックスを言葉にすることが有効だったそうです。 終身雇用は戦後日本が偶然生み出したものに過ぎず、組織から個人への流れはごく自然。組織で身につけた専門性を軸に自分には何ができるかを問い続けることが大切と説きます。2019/01/14

ひろ☆

21
東大卒、経済産業省の元官僚。個の時代を生き抜くためには、肩書と自分自身を混同しないこと。2015/02/27

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