出版社内容情報
「世界は自分の手で変えられる」。気付いた人から始めているソーシャルデザイン50の実例をここに。あなたも後に続け!
内容説明
誰もができる方法こそが、社会問題の解決を早める。「ふつうのひと」が既に試みたその方法、「ソーシャルデザイン」とは?おおきなはけで地球儀を一色に染め上げるような変革の方法を望むのではなく、思わず真似したくなるような解決の仕組みがある。
目次
第1章 日常的に世界を変えていく方法
第2章 環境保護
第3章 福祉
第4章 途上国支援
第5章 被災者支援
第6章 脱原発
第7章 ソーシャルビジネス
著者等紹介
今一生[コンイッショウ]
1965年、群馬県生まれ。千葉県立木更津高校卒。早稲田大学第一文学部除籍。コピーライターを経て90年からフリーライター&編集者。97年、企画編集した『日本一醜い親への手紙』(メディアワークス)がベストセラー。「アダルト・チルドレン」ブームを作る。99年、『完全家出マニュアル』(同)を発表し、「プチ家出」の造語が流行語に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くに1973
2
社会課題を起点にしたビジネスの形。政治やボランティアでは解決できない課題をビジネスというフレームで、もっと解決できるような社会になるといいね。2023/06/27
三崎口@ネットつないだら本格復帰します
2
新しいものを生み出したり行動することによって世を良くしようとしている人がたくさん出てくる。大事なのは行動なんだな。本の内容と関係ないけど著者のtwitterはフォローしてみるといいかも2014/01/31
sio
1
本当に面白く、わくわくさせてくれる本だった。社会問題を解決する手法やソーシャルビジネスの手法、その中にあるテクニックや小技、大切なこと、働く、NPOなどで活動する、ソーシャルビジネスを行うためのヒントがたくさん詰まった本 ソーシャルビジネスに興味のある人、奇抜なアイデアが好きと言う人、ビジネスモデルをたくさん知りたい!という人におすすめ2014/02/19
Shohei I
0
『自分にできることを考える』 高齢化や未成年者の自殺など、地域の抱える様々な社会的課題に対して、解決のための活動を行う企業、NPO、個人の50の事例をまとめた一冊。 自分一人でも、今からでも、社会を良くするために始められることのヒントが散りばめられています。 「できない理由をあげつらうより、「それでも無理なくできる方法」をみんなで想像し、知恵を出し合えば、時間・資金・人材・ノウハウなどの課題はいくらでも解決できる。」(本書より)2016/07/30
ispanoman
0
CSRの拡大版、応用した展開がITの追い風もあり、世界中に起きており、就職活動を意識する世代にも、ミッションとして最初から仕事として取り組む動きなど、事例豊富。健常者と障害者の共存共栄社会、エコ社会など、個人も含めての社会貢献(社会の問題解決)活動について理解が深まる。2014/12/03