内容説明
仕事・給料・能力の来歴を知ろう。戦後「日本人の働き方を変えた」13冊を取り上げ、書評とともに、当時の社会を描く。『日本の経営』のアベグレン氏、『職能資格制度』の楠田丘氏、『日本の熟練』の小池和男氏など、名著の著者との往復書簡を通してカリスマの現在の視点を知る。新しい「働き方」を模索する一冊。
目次
1 戦中~戦後という奇跡的な時代環境が協調経営を形作った
2 欧米型vs.日本型「人で給与が決まる」仕組みの正当化
3 「Japan as No.1」の空騒ぎと、日本型の本質
4 栄光の余韻と弥縫策への警鐘
5 急場しのぎの欧米型シフトとその反動
6 雇用は企業ではなく社会が変える
著者等紹介
海老原嗣生[エビハラツグオ]
1964年生まれ。大手メーカーを経て、リクルート人材センター(現・リクルートエージェント)入社。広告制作、新規事業企画や人事制度設計などに携わった後、リクルートワークス研究所へ出口。『Works』編集長に。専門は、人材マネジメント、経営マネジメント論など。2008年に、HRコンサルティング会社、ニッチモを立ち上げ、代表取締役に就任。リクルートエージェント社フェローとして、同社発行の人事・経営誌『HRmics』の編集長を務める
荻野進介[オギノシンスケ]
1966年生まれ。89年一橋大学法学部を卒業し、PR会社の知性アイデアセンター入社。2001年リクルートに移り、ワークス研究所にて人事専門誌『ワークス』編集業務に携わる。04年同社を退社、フリーのライター、編集者として活動する一方で、08年7月より、人事関連の編集業務とコンサルティングを行うニッチモに所属。『プレジデント』『日経ビジネスオンライン』などで執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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