内容説明
子どもを「生きがいのある仕事」に就かせたい人は「長期戦略」。とり急ぎ就職させる必要のある人は「短期戦略」。人生経験豊かな経験コンサルタントが、「採用側の目線」でヒントを伝授。
目次
第1章 長期戦略1 親子の絆を深める(親の時代といまは何が違うか;中高生になったら長期戦の準備に入ろう ほか)
第2章 長期戦略2 本質を問おう(なぜ進学をするのか;働く意味 ほか)
第3章 短期戦略 採用者の目線を知る(採用者はここを見ている;何かお聞きになりたいことはありませんか?)
第4章 まとめ 就活の覇者となろう(とり急ぎ就職させたいとき;生き甲斐のある仕事に就かせたいとき)
著者等紹介
鈴木健介[スズキケンスケ]
経営コンサルタント。レコードのディレクター、プロデューサーを歴任。フリーのプロデューサーとして独立したあと、東宝の系列会社の総支配人として舞台のプロデュースも手がける。次いでアメリカの大手保険会社の日本進出にともない同社に参画。85年、脱サラして貿易会社を起業。ロイヤルダッチやクレージュなど7社の総代理店となる。2001年11月、倒産・破産。翌2002年、破産停止。身分回復と同時にアウトソーシング会社を起業。現在は実務指導を中心にしたコンサルタント会社の代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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takao
3
ふむ2024/04/07
えりっく
2
まさかの親向け本だったけど、所々覚えておきたいことが書いてあったから良し!商品化する役割だったから、自分のしたいことと一緒でよかったー!2012/06/29
inami
1
◉読書(再読) ★★★✭☆ 「製品」とは品質を追求した結果できあがったもので、そこには製作者の一方的な価値観だけで、客の視点は取り入れられていない。「商品」は客の視点を取り入れてできあがったもので、性能は劣る場合があるが、多くの共感を得ることができる。どんなに素晴らしい製品を開発しても、それに共感する人(求める客)がいなければ、それは自己満足の域を出ない。就活も同じ観点から見ると、採用者の視点を取り入れることによって商品となり、多くの賛同を得る(採用される)ことができる。・・と、「製品」と「商品」ねえ・・2016/05/15
くわばらかずや
1
この本を読んだ後、市役所の面接に受かった。大きい石には、なれない!ダイノジ大谷ノブ彦のオールナイトニッポンで、「“才能”とは、自分に才能が無いと自覚すること」ということを聞いた。エレキコミックの単独ライブでは、「お前には、何も才能が無い」と、親から息子に説教するネタがあった。この本を読んで、この二つを結びつけることができた。才能があったら、普通に就職できているはずだ。自分が!だったら、努力するしかないでしょ。面接で「何か質問がありますか?」に対しての質問の模範解答が書いてあり、面接で心強かった。2013/03/01
こたつ
1
中学受験の時にこの本に書いてあるのと同じような内容で面接に臨んだのを思い出しました。ただ、就職活動に対し、受け身になっている自分に気づくことができたので、そこに関してはよかったです。2011/09/17
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