出版社内容情報
国益を懸けて複雑なゲームに挑み、火花を散らす各国大使。安保理での駆け引きと人間模様を描き、日本の関わり方についても提言する。
内容説明
国益のために、本音をむきだしにし、プレーヤーの多い複雑なゲームに挑む各国大使たち。国連安保理における息詰まる駆け引きと人間模様を描き、日本のかかわり方についても提言する。
目次
第1章 安保理は何を決定するのか
第2章 安保理の歴史
第3章 広がる安保理の役割
第4章 安保理の日常―日本が議長国を務めた月から
第5章 日本はなぜ常任理事国になれないのか
第6章 日本の歩むべき道
著者等紹介
白川義和[シラカワヨシカズ]
読売新聞東京本社政治部記者。1965年東京生まれ。一橋大学社会学部卒。89年読売新聞社入社。北海道支社編集部、網走通信部、外報部(現国際部)、ソウル特派員などを経て、2005年4月から09年6月まで、ニューヨーク特派員(国連担当)として、北朝鮮の核実験、ミサイル発射への安保理の対応や日本の常任理事国入り運動などを取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。