中公新書ラクレ<br> PTA再活用論―悩ましき現実を超えて

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中公新書ラクレ
PTA再活用論―悩ましき現実を超えて

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  • サイズ 新書判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121502940
  • NDC分類 374.6
  • Cコード C1237

出版社内容情報

『婦人公論』連載の書籍化。父母と学校をむすぶ公的な機関はどう変わってゆくのか。大変化期を迎えた公教育の一断面を描いた力作

内容説明

「親」どうし、顔を見て、一緒に仕事をするというのは、すごく健全なことだ(著者)。大変化を迎えた公教育の一断面をリアルに見すえた力作。忘れられた「PTA」を蘇らせる処方箋とは。

目次

序章 PTAことはじめ
第1章 PTA―この素晴らしきもの(PTAってどんな組織なのだろう;基本は学級PTA ほか)
第2章 PTA―この悩ましきもの(166日・403時間の現実;役員選びはどんどんきつくなる ほか)
第3章 どんなPTAをめざすのか(PTA史をひもとこう;自分の意志で入会する、これが当たり前だ! ほか)
終章 和田中PTA「事件」から見えてきたこと

著者等紹介

川端裕人[カワバタヒロト]
作家。1964年兵庫県生まれ。千葉県育ち。東京大学教養学部卒業後、日本テレビに入社。科学技術庁(当時)などを経て、97年に退社。98年、「夏のロケット」で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ぐっち

17
今年は役選委員を引き受けてしまい…。WEBで検索しているうちに川端さんのPTAのページにたどり着きました。かなり共感できる点が多く、一冊通して読んでみました。東京で割と近くのためか、思い当たることも多く、なるほどなあと思いながら読みました。自分は仕事をしているので、PTA活動とは折り合いがつかないと思ってたのですが・・・。川端さんのPTA出動時間、年間400時間!仕事していなくてもその時間を捻出するのは難しいですね。PTA役員にしかるべき報酬を出すべきではないかとマジに思いました。2013/12/23

遅筆堂

6
今年は中学PTAの副会長、来年は会長というヲレだが、改めて勉強しなおしたところ。生死に関わること以外は大概に!程度が良いのでは。良くも悪くも頑張りすぎるのは如何なものか。PTAについての論点整理には最適な入門書。思想的に偏っていないし、権威的でもない。良書。2009/12/22

みかん

4
PTAの目的、理想、それからもっと自由でいいという考え方。PTAの活動形態は様々。原体験が影響する。2023/07/06

えがお

4
東大卒、妻会社員の『主夫』である著者がご子弟小学校PTA本部役員として登校し仕事した時間、年間のべ403時間!(>_<) !これだけでWMが怖じ気づくには十分(笑) 私自身、3児母として『ノルマ』こなすべく学級委員二年目。時間負担はこの1/10以下だから出来るけど、とても数百時間も捧げられない。。著者提言として、まず自由参加の任意団体である旨もっと周知すべしとあるが、賛成。ほぼフルタイム感覚という仕事もあるとすると、事実上強制力持っている奉仕活動の域は逸脱してるでしょ。効率化も必須。改革期待!2015/11/01

ばいおくん

3
この方はいい学びをしましたね。何よりポジティブ。自分の置かれた立場からマーケティングを行い、自分の納得のいく形を見つけ、それを実行に移す。ご本人は完成度には不満でしょうが、それでも仕事をした。いろいろな軋轢はあったにせよ、サポートしてくれる人は見つかった。ボランティアをここまでやって生活の基盤が崩れないというのは、ある意味で非常に羨ましい。2016/04/06

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