出版社内容情報
経済コラムで評判の著者がやさしく説きます。銀座ホステスだから知っている経済のこと、お金のこと。07年掉尾の話題作。
内容説明
銀座の一流クラブを舞台に、そこで働くホステスと、そこに通う客の姿を通して、資本を中心に世の中が動く仕組みの一端を伝える。銀座ホステスだから知っている、経済のこと、お金のこと。
目次
クラブへようこそ
夜の銀座は信用取引の世界
夜の銀座は見栄の世界
夜の銀座は二流を一流にする
夜の銀座のポートフォリオ
夜の銀座のリスクマネジメント
ナンバーワンは美人が絶対条件か?
執着はものごとを悪くする
パッション1年、セックス3年…
華麗なる愛人生活
夜の銀座のブランド戦略
お給料交渉の現場
七転び八起きの精神
オーナーママの憂鬱
お金にモテる人の「品格」
著者等紹介
浅川夏樹[アサカワナツキ]
銀座のクラブホステスとして働く傍ら、会社経営者の顔も持つ。個人投資家のためのハッピーリタイアメントに向けた資産運用のサイトを主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kei
15
銀座の一流クラブを舞台に、そこで働くホステスと、そこに通う客の姿を通して、資本を中心に世の中が動く仕組みの一端を伝える、経済のこと、お金のこと。ちょっと経済のお勉強をして、なるほど~、となります。(笑)2016/08/20
Re哲学入門者
2
資本論と謳う割には、そういう話が出てこない。どちらかというとノンフィクション的な要素が強い。幻冬舎新書の「最貧困女子」と同じような雰囲気。 内容としては気になっていた事について触れられていて満足。身近なものではない故新鮮だった。2025/02/09
boya
1
またオミズ本。このジャンル大好きだ。軽いがまじめなおカネの本で、銀座ホステスの投資感覚がよく伝わってくる。3ヶ月後払いの立て替えが基本とは、いつか笑顔も引き攣りそう。どうでもいいことだが、執筆当時(2007年)の著者は電力会社をベースにしたポートフォリオのようす。リスクヘッジは十分考えていただろうが、その後は大丈夫だったんだろうか…。(よけいなお世話)2013/01/30
Hiro A
1
夜の銀座について、裏方がどのようなものかを中心に書かれた本。女の子にとってとても厳しい世界であることがわかります。 華やかで給料が高いように見えても、女の子は個人事業主なんですね。2008/03/09
knight_rider
1
月の最初の営業日は服を新調しなければならないなど、夜の銀座の仕組みを知るのに役立った。2011/05/18