出版社内容情報
浮気は遺伝子による振る舞いである! など、最新の行動遺伝学を通じて描かれる、瞠目の人間像。我々は環境によって変わりうるのか?
内容説明
浮気・食欲・子育て・睡眠・恋愛…。これらの行動は、遺伝子レベルで精緻にコントロールされていた!世界レベルの研究者が、最新遺伝学をやさしく解説する。21世紀の新常識入門書。
目次
第1章 浮気してしまうのは、好色遺伝子のせいか?―DNAとRNAの情報のやりとりには文法がある
第2章 太る・やせるも遺伝子から始まる―アミノ酸の配列が一つ違うと行動が変わる
第3章 母親の愛は子供を強くしてくれるのか―ストレスと脳の海馬との密接な関係
第4章 母親の愛はどのようにして子供に伝わるのか?―四つの塩基が人生を変えていく精緻極まりない仕組み
第5章 眠りのリズムを刻む遺伝子―環境の変化に応じて生活リズムを巧みに調節
第6章 脳と遺伝子で見えてくる、男女の差と同性愛―ネジの締め方一つで心の性が変化する
著者等紹介
山元大輔[ヤマモトダイスケ]
東北大学大学院生命科学研究科教授。1954年、東京都杉並区生まれ。78年に東京農工大学大学院農学研究科修士課程を修了。理学博士(北海道大学)。三菱化学生命科学研究所脳神経生理学研究室主任研究員、米国ノースウエスタン大学医学部薬理学教室博士研究員、科学技術振興事業団山元行動進化プロジェクト総括責任者を経て、99年より早稲田大学教授となる。2005年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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