中公新書ラクレ
「家族」をつくる―養育里親という生き方

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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121501998
  • NDC分類 369.43
  • Cコード C1236

出版社内容情報

児童虐待の増加で、親と暮せない子どもを家庭で預かる「里親制度」が見直され始めた。20組の里親家庭をルポ、家族とは何かを考える

内容説明

児童虐待の急激な増加で、生みの親と暮せない子どもを預かり育てる「里親制度」が見直され始めた。血のつながらない里親子が心を通わせていく様子から、親とは、家族とは何かを考える。

目次

第1章 里親を志した日
第2章 子育ての喜びを味わう
第3章 中途養育は難しい
第4章 虐待を受けた子どもを育てる
第5章 いろいろあって家族になった
第6章 子どもを社会に送り出す
第7章 里親制度を推進していくために

著者等紹介

村田和木[ムラタカズキ]
1956年、福島県いわき市生まれ。宇都宮大学農学部農芸化学科卒業。『暮しの手帖』および『東京人』の編集者を経て、98年からフリーのライターとして活躍。『婦人公論』など雑誌を中心に、インタビュー記事やルポルタージュを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

22
2005年初版。養育里親について取材をもとにまとめたものです。僕は社会的養護の必要な子どもたちは、大人から愛され必要とされることが大切だと思っています。そして里親制度も施設もどちらも必要な社会資源だと思っています。本著は、実際に里親になった人たちの経験から、苦労や喜びが丁寧に取材されています。子どもが赤ちゃん返りや過食、試し行動などを行い、そこで悩みながらも子どもと一緒に育ちあう姿がありました。こうした取材から里親をサポートする体制や児童相談所の役割など考えることもできました。2016/12/20

ステビア

12
色々な里親たちの体験談が綴られている。多少古血がオススメ。2017/10/11

erie

5
再読。里親、里子、実子、支援員、様々な立場から里親制度の実態が書かれている。その道は決していいことばかりではなく、うまくいかなかったという例も取り上げられているが、制度を通じて色々な立場の人がこれまでにはなかった視点や温かみを得ていく様が活写されている。里子同士、里子と実子の絆は見ていて心地よいが、無論こうした関係性にもうまくいかなかった実例があり、それはそれで無理のないことだろうとも思う。あとは社会として制度をどのように子供の利益、幸福に近づけていくか、である。2019/08/18

つくし

3
里親制度は子どものためのもの。この養子縁組とはまた異なる制度を利用している様々な方々の生活を覗けたことは、とてもよかったなと思う。あたたかさや強かな姿勢、葛藤や苦悩、いろんな面が細やかに書かれていました。2021/07/05

めっちー

1
里親についての本で、里親や里子、支援員等の立場で書いてて、体験談が沢山ある。子供を里子に出す理由は様々であり、決して子供も愛してないからでなく、両親揃って面会に来た話もある。実子と一緒に育てる事もあったり、預かっても少年院に行ったり、児童養護施設に預ける事もあるので、生半可な覚悟では出来ない。実子が出来なかった為里親になった人も。実の親と里子が交流がある場合もあって、里親から戻した実の親の話しがあり、実の親の里親に対する思いは一筋縄ではいかない。制度の運用は自治体によって違うので、気になる人は確認が必要。2019/03/04

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