出版社内容情報
工作の合間に小説を書いたりテレビに出たり…「欠伸軽便鉄道」の森博嗣社長は今日も忙しい。「ホンキで遊ぶオトナ」のテツガクとは
内容説明
工作の合間に小説を書いたりテレビに出たり…「欠伸軽便鉄道」の森博嗣社長は今日も忙しい。沈着冷静な文体に漂うそこはかとないユーモア。「ホンキで遊ぶオトナ」のテツガクとは。
目次
欠伸軽便鉄道弁天ヶ丘線レポート(第3次工事)(今年も庭園鉄道しなきゃ;寒くても庭園鉄道;工事のまえの静けさ;哲学の冬;工作と取材 ほか)
弁天ヶ丘線最近の話題
欠伸軽便鉄道の今後
著者等紹介
森博嗣[モリヒロシ]
1957年12月7日愛知県生まれ。工学博士。国立N大学工学部建築学科助教授として勤務するかたわら、1996年、『すべてがFになる』(講談社)で第1回メフィスト賞を受賞し、ミステリィ作家としてデビュー。以後、S&Mシリーズをはじめとする多くの作品を発表し、人気を博している
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感想・レビュー
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akira
28
ミニチュア庭園鉄道第3段。 この雰囲気が終わるのは実に惜しい。動画も好きだが、小さな写真を眺めつつ、解説を読むのが心地よい。 今回は、庭の造成も変えての大工事。レンガ造りのアーチ橋や森の中の西庭園駅は、見てるだけで楽しい。某リフォーム番組でもそうだが、だんだんと構造物が出来上がっていく様を見るのは好きだなと。 森先生の夢だったこの鉄道。思い描いた時、金銭的にも仕事的にも無謀な話だった。しかし、思い描いた。想像は得意ではないが、この言葉に背中を押される気する。 「とにかく図面をたくさん描きましょう」2014/06/23
tokkun1002
13
2005年。ミニチュア庭園鉄道3冊目。最終巻。全体図を見てやっと分かるところがいくつもある。凄いであろうと思うが理解には至らず。お疲れさんです。2017/08/17
ソラ
1
【読メ登録以前読了作品】2006/11/18
beetech
1
工作のプロセスの本です。こんなジャンルは稀であり、価値あり。2009/07/14
いちはじめ
1
思い切り趣味に走った本。いや、趣味が走っているというべきか。楽しそう2005/03/27