出版社内容情報
ピッキングや外国人犯罪の増加が報道され、防犯意識は高まる一方だ。地下鉄サリン事件や9・11は、テロへの警戒を促し、大阪・池田小の悲劇以後、学校も外敵の侵入を防ぐ要塞と化した。「より安全に、より均質に」。高まるセキュリティ意識が、「都市の浄化」を求める。一方で、監視カメラやスーパー防犯灯等のハイテク設備が設けられ、他方で地域住民による自警団が結成され、パトロール活動に力が入れられる。だが、そこに他者を排除するという悪意は潜んではいないだろうか
内容説明
ピッキングや外国人犯罪の増加が報道され、防犯意識が高まった。監視カメラやNシステムの設置、地域社会での自警団結成が盛んだ。現代都市の悪意と善意を気鋭の建築評論家が読み解く。
目次
序 過防備都市とは何か
1章 情報管理社会の空間
2章 戦場としてのストリート
3章 要塞化する学校
4章 住宅という最後の砦
5章 テロリズムと都市
著者等紹介
五十嵐太郎[イガラシタロウ]
中部大学工学部建築学科助教授。専攻は建築史。1967年パリ生まれ。東京大学工学部建築学科卒。同大学院修了。博士(工学)。東京芸術大学、横浜国立大学等で講師を務め、現職
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- GOLF TODAY 2019年6月号



