中公新書ラクレ
ブッシュvsフセイン―イラク攻撃への道

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  • サイズ 新書判/ページ数 248p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121500809
  • NDC分類 319.530
  • Cコード C1231

内容説明

イラン・イラク戦争ではイラクに肩入れした米国。なぜ今では執拗にフセイン政権を攻撃するのか。錯綜する米国とイラクとの関係を、湾岸戦争から9.11テロを経た現代史をふまえて解読。

目次

第1章 米国の湾岸政策の変遷(「アメリカ」の存在感;英軍の撤退 ほか)
第2章 湾岸戦争と「二重封じ込め」政策(クウェート侵攻の現代史的意義;融和政策 ほか)
第3章 イラク政策の紆余曲折(経済制裁下のイラクへ;フセイン大統領信任投票 ほか)
第4章 ブッシュ政権とイラク攻撃の論理(迷走した大統領選;ブッシュ政権のメッセージ ほか)
終章 イラク攻撃で問われるもの(フセイン大統領の評価;アラブ国家群の課題 ほか)

著者等紹介

岡本道郎[オカモトミチロウ]
1959年生まれ。東京外国語大学アラビア語学科卒業。83年読売新聞社入社。90~92年、テヘラン特派員、92~94年、政治部、95~99年、カイロ特派員。2000~01年、ハーバード大学客員研究員。現在、読売新聞国際部主任
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