内容説明
イラン・イラク戦争ではイラクに肩入れした米国。なぜ今では執拗にフセイン政権を攻撃するのか。錯綜する米国とイラクとの関係を、湾岸戦争から9.11テロを経た現代史をふまえて解読。
目次
第1章 米国の湾岸政策の変遷(「アメリカ」の存在感;英軍の撤退 ほか)
第2章 湾岸戦争と「二重封じ込め」政策(クウェート侵攻の現代史的意義;融和政策 ほか)
第3章 イラク政策の紆余曲折(経済制裁下のイラクへ;フセイン大統領信任投票 ほか)
第4章 ブッシュ政権とイラク攻撃の論理(迷走した大統領選;ブッシュ政権のメッセージ ほか)
終章 イラク攻撃で問われるもの(フセイン大統領の評価;アラブ国家群の課題 ほか)
著者等紹介
岡本道郎[オカモトミチロウ]
1959年生まれ。東京外国語大学アラビア語学科卒業。83年読売新聞社入社。90~92年、テヘラン特派員、92~94年、政治部、95~99年、カイロ特派員。2000~01年、ハーバード大学客員研究員。現在、読売新聞国際部主任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 誘惑は蜜の味【分冊】 4巻 ハーレクイ…
-
- 電子書籍
- 女の友情と筋肉(6)