内容説明
もっと気軽につきあうノウハウとは。弁護士が扱う領域、アクセスの仕方、専門性の調べ方、大小の法律事務所の仕組み、弁護士に会うときの心得、かかる費用などについて、やさしく解説。
目次
弁護士は困ったときの味方である
弁護士はサービス業である
弁護士を探すルートはいくつもある
弁護士には専門のある人とない人がいる
特殊分野は専門家に依頼しよう
よい弁護士はここが違う
大法律事務所は大学病院に似ている
小法律事務所には専門家とゼネラリストがいる
秘書の応対も考えよう
法律事務所をはしごするのも悪くない
メモと資料はあらかじめ準備しよう
悪徳弁護士を見分けよう
弁護士費用は世間で思っているほど高くない
時間と労力によって弁護士費用は変わる
自分の事件ファイルを作ろう
依頼人が裁判所に行く必要はほとんどない
本人尋問の打合せは念入りにしよう
弁護活動にもボランティアがある
相手の弁護士の言い分は気にしないほうがいい
あなたのホームロイヤーを持つといい
著者等紹介
加茂隆康[カモタカヤス]
1949年、静岡県生まれ。1972年、中央大学法学部卒業。翌73年、司法試験合格。76年弁護士登録後、東京都中央区に加茂隆康法律事務所を開設。交通事故賠償のスペシャリスト。その一方、企業法務、離婚、相続、刑事事件など幅広い分野の法律事件を手がける。テレビ、ラジオ、新聞などマスコミでのコメントも多い。エッセイストでもある
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
1
ふむ2024/12/26
False_be
0
依頼人の、弁護士を見極める方法、弁護士との付き合い方について書いた本でした。弁護士業務について知れたらと思い読みましたが、その目的とは少しずれていました。弁護士の報酬金額、依頼費用についての記述は興味深かったです。2013/02/21
Akira Iijima
0
☆2012/05/28
numainu
0
評価B2010/11/25
うなぎん
0
弁護士を雇ったり、相談する前に、読んでおいて損はない本。普通の人であれば、余程のことがない限り弁護士事務所の門を開くことはないだけに、その心構えだとか準備なども含めて紹介されている。2021/09/03