出版社内容情報
謝辞
まえがき――「ダグラス・マッカーサーとは誰だったのか?」
第1章 始まり
第2章 参謀総長
第3章 中心から外辺へ
第4章 大惨事
第5章 高くついた教訓
第6章 パラメーター
第7章 見習い期間
第8章 突破口
第9章 帰還と償還
第10章 回帰、侵攻、そして降伏
第11章 青い眼の大君
第12章 勝利と課題
第13章 朝鮮半島での勝利
第14章 朝鮮半島での敗北
第15章 総括
あとがき 「マッカーサーの遺産と戦後日本」
内容説明
敗戦後の日本に、連合国軍最高司令官として降り立ったマッカーサーは、日本現代史に大きな影響を与え、日本人の記憶の中に際立った地位を占めている。矛盾に満ち、敵だけでなく友人や崇拝者さえも戸惑わせた彼は、どんな人物なのか。本書は、「天才的な軍人」でもなく、「中身のない大法螺吹き」でもない、生身の人間としての像を浮かび上がらせる。また、その言動や彼を取り巻く出来事はアメリカの軍隊と軍人について知る上で示唆に富む。
目次
第1章 始まり
第2章 参謀総長
第3章 中心から外辺へ
第4章 大惨事
第5章 高くついた教訓
第6章 パラメーター
第7章 見習い期間
第8章 突破口
第9章 帰還と償還
第10章 回帰、侵攻、そして降伏
第11章 青い眼の大君
第12章 勝利と課題
第13章 朝鮮半島での勝利
第14章 朝鮮半島での敗北
第15章 総括
著者等紹介
フランク,リチャード・B.[フランク,リチャードB.] [Frank,Richard B.]
ミズーリ大学(1969年)、ジョージタウン大学ローセンター(1976年)卒業。第101空挺師団のライフル小隊隊長としてベトナム戦争に従軍した。アジア太平洋戦争を専門とする軍事史家。1990年、第1作であるGuadalcanal(『ガダルカナル』、ランダムハウス社)発表。同作は1991年、前後3年間の間に出版されたアメリカ海兵隊に関する歴史書のなかで最も優れた作品に与えられるウォレス・M・グリーン・ジュニア大将(元海兵隊総司令官)賞を受賞した。2作目のDownfall:The End of the Imperial Japanese Empire(『ダウンフォール作戦―大日本帝国の終焉』、ランダムハウス社)は1999年に出版され、ハリー・S・トルーマン賞を受賞
ウォルシュ,ブライアン[ウォルシュ,ブライアン] [Walsh,Brian]
コーネル大学、ワシントン大学大学院卒業。プリンストン大学大学院で博士号(歴史学)を取得。フルブライト・ヘイズ奨学金を得て神戸大学で学ぶ。第二次世界大戦、占領期の日本について研究。英日、日英翻訳。直近では2023年、Journal of American‐East Asian Relationsに発表の、東郷和彦氏による論文「ポツダム宣言受諾と外相東郷茂徳の苦悶」の英訳を担当。関西学院大学、公立大学大阪などで教鞭を執る
ウォルシュあゆみ[ウォルシュアユミ]
神戸女学院大学英文学科卒業。2002年~2005年、2008年~2017年アメリカ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Toska
MUNEKAZ
ジュンジュン
九曜紋
Yuki2018