出版社内容情報
高等専門学校は中学校卒業後の学生を対象とした五年制の高等教育機関。技術者の養成を目的に実験・実習を中心とした教育を施す。一九六二年に最初の学校が開校して以来、現在では五〇校以上を数え、出身者は製造業やIT産業などで活躍している。その教育システムは二〇一〇年代にアジアへ輸出され、世界的に注目され始めた。本書ではエンジニア養成機関の戦前から二一世紀までを辿り、高等教育のあり方と課題を検討する。
【目次】
内容説明
高等専門学校(高専)は、五年制の高等教育機関である。実験・実習を重視し、技術者の養成を目的とする。一九六二年に誕生して以来、現在は五〇校以上を数え、卒業生は製造業、建設業からIT産業まで広く活躍している。ユニークな教育システムはモンゴルやタイ、ベトナムで導入されるなど、世界的に注目されている。本書では文部省や産業界、大学、短期大学、地方自治体が絡む高専の歴史を辿り、その実態と課題を掴む。
目次
序章 戦前・戦後の技術者養成機関―一九四〇年代
第1章 技術者養成をめぐる激論―一九五〇~六〇年代前半
第2章 量的拡充の時代―一九六〇年代
第3章 充実と安定の時代―一九七〇~八〇年代
第4章 多様化の時代―一九九〇年代
第5章 独法化とブランド化―二〇〇〇年代
著者等紹介
手嶋泰伸[テシマヤスノブ]
1983年宮城県生まれ。2006年東北大学文学部卒業。11年同大学大学院文学研究科博士課程後期修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員、東北学院大学非常勤講師、国立高専機構福井工業高等専門学校講師などを経て、龍谷大学文学部准教授。専門は日本近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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