中公新書<br> 筋肉はすごい―健康長寿を支えるマイオカイン

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中公新書
筋肉はすごい―健康長寿を支えるマイオカイン

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121028785
  • NDC分類 491.363
  • Cコード C1247

出版社内容情報

健康意識の高まりとともに筋肉への注目が集まっている。
本書は人間にとって筋肉がいかに重要か、医学、栄養学、スポーツ科学の見地から解説する。

そもそも運動がなぜ健康に良いのか? 
人はなぜ疲れるのか? 
歳を取るとなぜ痩せるのか? 

筋肉の謎に迫る。

そして今研究が進む「マイオカイン」を紐解く。筋肉が分泌するこの物質は臓器や脳に作用し、健康を守りがんの発生を抑制する。

筋肉を鍛え、健康長寿を目指そう。



【目次】

まえがき  

第1章 特徴 そもそも筋肉とは?
1  3種の筋肉と筋線維タイプ  
2  質と太さを決める遺伝子  
3  「代謝臓器」「分泌臓器」としての発見   

第2章 仕組み 身体はどうして動き、疲れるのか?
1  脳からの神経伝達  
2  糖と脂肪から作り出すエネルギー  
3  疲労の原因は乳酸ではなかった  
4  カギを握るグリコーゲンとミトコンドリア  

第3章 変化 細くなったり太くなったりするのはなぜ?
1  高齢になっても筋肥大は可能――運動適応とマッスルメモリ―
2  寝たきりで細る廃用性萎縮  
3  加齢に伴う萎縮「サルコペニア」  

第4章 効果 運動が健康に良いのはなぜ?
1  筋肉が脳や内臓に及ぼす影響とメカニズム  
2  がん、認知症を防ぐ筋力強化  
3  アンチエイジングにも効果大  
4  必要な運動量―目安は1日8000歩、中強度の筋トレ  

第5章 筋腸相関 がん予防には筋トレが効く
1  他の臓器との情報交換――ホルモン、マイオカイン、腸内細菌
2  罹患者数1位・大腸がんを防ぐSPARC  
3  善玉マイオカインを増やす運動と食べ物  

第6章 食事 筋肉が喜ぶ食べ物とは?
1  食事の量、質、タイミング  
2  筋肉に必要な食べ物、疲労を抑える食べ物  
3  サプリメントの賢い使い方  

健康づくりの10箇条  
筋腸相関のための3箇条  

あとがき  

主要参考文献  

内容説明

健康意識が高まり、筋肉への注目が集まっている。本書は人間にとって筋肉がいかに重要か、医学・栄養学・スポーツ科学の見地から解き明かす。そもそも運動がなぜ健康に良いのか、なぜ疲れるのか、高齢者はなぜ痩せるのか?身体と筋肉の謎に迫る。さらに研究が進む「マイオカイン」を解説。筋肉が分泌するこの物質は臓器や脳に作用して、健康を守り、がんの発生や認知症を抑制する。筋肉を鍛え、健康長寿を目指そう。

目次

第1章 特徴 そもそも筋肉とは?
第2章 仕組み 身体はどうして動き、疲れるのか?
第3章 変化 細くなったり太くなったりするのはなぜ?
第4章 効果 運動が健康に良いのはなぜ?
第5章 筋腸相関 がん予防には筋トレが効く
第6章 食事 筋肉が喜ぶ食べ物とは?

著者等紹介

青井渉[アオイワタル]
1975年愛媛県生まれ。98年京都府立大学卒業。2000年筑波大学大学院修了。05年京都府立大学大学院医学研究科修了(医学博士)。08年京都府立大学大学院助教、14年スウェーデン・カロリンスカ研究所客員助教を経て、17年より京都府立大学大学院生命環境科学研究科准教授。専門は運動栄養学。11年に米国スポーツ医学会若手研究者賞受賞、日本抗加齢医学会研究奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

禿頭王

0
筋肉そのものの知識から筋腸相関まで、筋肉に関する総説としてよくまとまっています。「遺伝パターンと運動能力」「筋肉の記憶(マッスルメモリー)」「筋肉疲労の原因は乳酸ではない」など、新しい知見も多々ありました。運動の健康効果の部分は、アンデッシュ・ハンセン『運動脳』と通じると感じました。やっぱり、運動は大事ですね。2025/11/05

すい🕊️

0
そもそも筋肉とはなに?からはじまって運動が身体に良いことの理由、筋肉がよろこぶ食事(バランスよいのが一番)などが専門家の視点で述べられてました。筋トレががん予防に効くという報告書があるという驚きの記述も。バランスのよい食生活とできる範囲で身体を動かし続けるのが元気に長生きするための王道なのだと再確認2025/11/04

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