中公新書<br> 人はなぜ結婚するのか―性愛・親子の変遷からパートナーシップまで

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中公新書
人はなぜ結婚するのか―性愛・親子の変遷からパートナーシップまで

  • 筒井 淳也【著】
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  • 中央公論新社(2025/06発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121028594
  • NDC分類 367.4
  • Cコード C1236

出版社内容情報

結婚のあり方が大きく揺らいでいる。
離婚・再婚、選択的夫婦別姓、共同親権、同性婚、パートナーシップ、事実婚、生殖補助医療、養子縁組……。
リベラル派と保守派に分断され、個々の論点についてすれ違う議論がなされがちななか、本書では共同性、性愛関係、親子関係の3点で議論を整理し、一貫した視点から本質とこれからを見通す。
結婚をめぐる自由化がもたらす「しんどさ」も指摘する。
本質を知りたい人のための羅針盤。


【目次】

内容説明

離婚・再婚、選択的夫婦別姓、共同親権、同性婚、パートナーシップ制度、事実婚、生殖補助医療、養子縁組…。いま結婚のあり方が大きく揺らいでいる。リベラル派と保守派に分断され、個々の論点で議論ですれ違うなか、本書では共同性、性愛関係、親子関係の3点で結婚制度の歴史的変遷を根源から整理する。自由化した結婚が抱える「しんどさ」とは何か?現行制度の本質と、今後のゆくえを展望するための羅針盤。

目次

1章 結婚のない社会?
2章 結婚はどう変わってきたのか
3章 「結婚の法」からみえる結婚の遷り変わり
4章 同性婚、パートナーシップ、事実婚
5章 結婚と親子関係
6章 乗りこえられるべき課題としての結婚
7章 残された論点

著者等紹介

筒井淳也[ツツイジュンヤ]
1970年福岡県生まれ。一橋大学社会学部卒業。同大学大学院社会学研究科博士後期課程満期退学。博士(社会学)。2014年より立命館大学産業社会学部教授。専門は家族社会学・計量社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふみあき

63
保守主義者(笑)の私としては同性婚には否定的だが、かような制度の導入が求められるのには、それなりの歴史的必然性があることは理解できた。しかし夫婦別姓にしてもそうだが、リベラル派は子どもの問題について、あまり真剣に考えているとは思えない。ところで著者は、人は「なぜ性愛関係に基づいた結婚をするのか」という問いを立てて、考えあぐねたあげく「確たる答えはない」としているが、それは本能(本性)では? 社会学者としては口が裂けても言えないだろうが(一応「性愛という感情的なエネルギーが強い要素」という言葉は出てくる)。2025/06/29

よっち

26
結婚のあり方が大きく揺らいでいる中、共同性、性愛関係、親子関係の3点で議論を整理し、一貫した視点から本質とこれからを見通す1冊。愛とお金、生殖から性愛へ、家長の力が強かった時代から家族が会社組織のようだった時代、社会に埋め込まれていた結婚観の変化や歴史的経緯を踏まえながら、自由婚の意味や国や支配者が結婚に介入する理由、事実婚と法律婚と離婚、あるいは同性婚、パートナーシップの制度と実態のギャップ、親子関係、共同根結婚観や取り巻く状況が大きく変わっていった中で見えてきた課題と論点と可能性を整理する内容でした。2025/07/09

ゆり

4
タイトルから凄く興味があって楽しみにしていたけど、小難しい言葉で周知の事実を同じことを繰り返しているだけで、なんだか求めていた情報と違って挫折。2025/07/12

sk

3
結婚について重厚に書いている2025/07/19

Go Extreme

2
https://claude.ai/public/artifacts/0b01c779-33f5-4409-8c71-ddacd54b1144 2025/07/07

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