中公新書<br> カラー版 美術の愉しみ方―「好きを見つける」から「判る判らない」まで

個数:
電子版価格
¥1,100
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

中公新書
カラー版 美術の愉しみ方―「好きを見つける」から「判る判らない」まで

  • 山梨 俊夫【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 中央公論新社(2023/09発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 20pt
  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年05月01日 22時49分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121027719
  • NDC分類 704
  • Cコード C1271

出版社内容情報

絵に殉じたゴッホの筆遣い、色彩を見極めたセザンヌの眼、人間の生命を彫像にしたロダンの手。優れた絵画・彫刻は、作家の感性と知性が結晶した永遠の芸術である。東西の名品を堪能できる現場が美術館や展覧会だ。本書は、関心を開く・好きを見つける・読む・比べる・敷居をまたぐ・参加する・判るという7つの視点から、読者を現場にいざなう。80点のカラー図版とともに、美術体験の感動に迫り、愉しみ方を伝授する。

内容説明

絵に殉じたゴッホの筆遣い、色彩を見極めたセザンヌの眼、人間の生命を彫像にしたロダンの手。優れた絵画・彫刻は、作家の感性と知性が結晶した永遠の芸術である。東西の名品を堪能できる現場が美術館や展覧会だ。本書は、関心を開く・好きを見つける・読む・比べる・敷居をまたぐ・参加する・判るという7つの視点から、読者を現場にいざなう。80点のカラー図版とともに、美術体験の感動に迫り、愉しみ方を伝授する。

目次

第1章 関心を開く
第2章 好きを見つける
第3章 読む
第4章 比べる
第5章 敷居をまたぐ
第6章 参加する
第7章 判る判らない
むすび

著者等紹介

山梨俊夫[ヤマナシトシオ]
1948年横浜市生まれ。東京大学文学部美学芸術学科卒業。神奈川県立近代美術館館長、国立国際美術館館長を経て、社団法人全国美術館会議事務局長。著書『絵画の身振り』(昭森社、1990年、第2回倫雅美術奨励賞/ブリュッケ、2018年)『風景画考1~3』(ブリュッケ、2016年、第67回芸術選奨文部科学大臣賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

101
美術に関するこのような新書では高階秀爾さんの本をいくつか読んできていますが、この本では入門的な観点での知見が多く参考になりました。7つのポイントを設けて、「関心を開く」から「判る判らない」までに様々な美術(絵画が多いのですが)を紹介してくれて私も参考になりました。紹介されている作品もほとんどがカラーなのでその良さがわかる気がしました。2024/05/21

まちゃ

62
ちょっと敷居の高い美術の愉しみ方を七つの扉「関心を開く」「好きを見つける」「読む」「比べる」「敷居をまたぐ」「参加する」「判る判らない」として解説。豊富なカラー図版が収録されていたので、視覚的にも興味をひかれました。判る判らないは別にして、関心を持って美術に触れていきたい。2023/12/15

HaruNuevo

19
美術鑑賞が趣味の一つになってもうずいぶんとなるが、自分にとって美術への扉はなんだったんだろうな、と思い返しながら拝読。 まずは興味を持ってみること、シンプルでよい。面白い、綺麗、変だ、なんでもよいから、美術作品を観て湧き上がった感情を大切にすることがやはりスタート。 関心を持ち、好きを見つけ、作品を読むために多少の勉強をし、いろんな作品を比べたり、と本性で示された多くの扉は経由してきたなぁ。 遠い過去だけど、高校生時代あたりに読んでいたかった一冊だ。2024/02/08

Francis

13
先月発売されたばかり。著者は学芸員。神奈川県立近代美術館館長などを務めた方。その経験が豊富に生かされている。今年展覧会のあったレオポルド美術館のコレクターに会った時のエピソードなど興味深い話が載っており、飽きさせない。美術を楽しむにはまず最初に美術館でも画廊でもいいのでとにかく自分の感性を信じて絵を見に行くことなのだ。理屈は後からいくらでもついてくる、との長年の私の思いを満足させてくれた。2023/10/03

武井 康則

12
美術を愉しむ方法として、まず見慣れろと言う。その通りだと思うが、ど素人が美術作品を見慣れるほど見るのは難しい。金がかかる。だから鑑賞の手助けをしてほしい。この作品のここに注目してほしいとか。美術に出会う七つの入り口というが、第6章参加するのみやや具体的で後は思いつくままに作品を上げてそれについて関連事項を書いているだけ。著者は美術館の館長らしいが、確かに作品の横にある解説の文体だと思った。それは作品の情報であって鑑賞ではない。魅力的な内容でもなく、昔の著名人の芸術を題材にした随筆。2024/12/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21510346
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品