中公新書<br> カラー版 美術の愉しみ方―「好きを見つける」から「判る判らない」まで

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中公新書
カラー版 美術の愉しみ方―「好きを見つける」から「判る判らない」まで

  • 山梨 俊夫【著】
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  • 中央公論新社(2023/09発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121027719
  • NDC分類 704
  • Cコード C1271

出版社内容情報

絵に殉じたゴッホの筆遣い、色彩を見極めたセザンヌの眼、人間の生命を彫像にしたロダンの手。優れた絵画・彫刻は、作家の感性と知性が結晶した永遠の芸術である。東西の名品を堪能できる現場が美術館や展覧会だ。本書は、関心を開く・好きを見つける・読む・比べる・敷居をまたぐ・参加する・判るという7つの視点から、読者を現場にいざなう。80点のカラー図版とともに、美術体験の感動に迫り、愉しみ方を伝授する。

内容説明

絵に殉じたゴッホの筆遣い、色彩を見極めたセザンヌの眼、人間の生命を彫像にしたロダンの手。優れた絵画・彫刻は、作家の感性と知性が結晶した永遠の芸術である。東西の名品を堪能できる現場が美術館や展覧会だ。本書は、関心を開く・好きを見つける・読む・比べる・敷居をまたぐ・参加する・判るという7つの視点から、読者を現場にいざなう。80点のカラー図版とともに、美術体験の感動に迫り、愉しみ方を伝授する。

目次

第1章 関心を開く
第2章 好きを見つける
第3章 読む
第4章 比べる
第5章 敷居をまたぐ
第6章 参加する
第7章 判る判らない
むすび

著者等紹介

山梨俊夫[ヤマナシトシオ]
1948年横浜市生まれ。東京大学文学部美学芸術学科卒業。神奈川県立近代美術館館長、国立国際美術館館長を経て、社団法人全国美術館会議事務局長。著書『絵画の身振り』(昭森社、1990年、第2回倫雅美術奨励賞/ブリュッケ、2018年)『風景画考1~3』(ブリュッケ、2016年、第67回芸術選奨文部科学大臣賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まちゃ

61
ちょっと敷居の高い美術の愉しみ方を七つの扉「関心を開く」「好きを見つける」「読む」「比べる」「敷居をまたぐ」「参加する」「判る判らない」として解説。豊富なカラー図版が収録されていたので、視覚的にも興味をひかれました。判る判らないは別にして、関心を持って美術に触れていきたい。2023/12/15

HaruNuevo

16
美術鑑賞が趣味の一つになってもうずいぶんとなるが、自分にとって美術への扉はなんだったんだろうな、と思い返しながら拝読。 まずは興味を持ってみること、シンプルでよい。面白い、綺麗、変だ、なんでもよいから、美術作品を観て湧き上がった感情を大切にすることがやはりスタート。 関心を持ち、好きを見つけ、作品を読むために多少の勉強をし、いろんな作品を比べたり、と本性で示された多くの扉は経由してきたなぁ。 遠い過去だけど、高校生時代あたりに読んでいたかった一冊だ。2024/02/08

Francis

13
先月発売されたばかり。著者は学芸員。神奈川県立近代美術館館長などを務めた方。その経験が豊富に生かされている。今年展覧会のあったレオポルド美術館のコレクターに会った時のエピソードなど興味深い話が載っており、飽きさせない。美術を楽しむにはまず最初に美術館でも画廊でもいいのでとにかく自分の感性を信じて絵を見に行くことなのだ。理屈は後からいくらでもついてくる、との長年の私の思いを満足させてくれた。2023/10/03

ラウリスタ~

10
学芸員、美術館の館長の立場から、感性に頼って美術を楽しむ指南。なので、学術的な、美術史的な解説を求める人には向かず、美術館(画廊、芸術祭)って行ったことないけど、どんな心づもりで行けばいいのかな、って人に、安心していいよと促す本だな。2023/11/08

藤井宏

9
美術は難しいものではない。いろいろ入り口はありますよという本。参加者と共同作業でつくる作品っておもしろそうと思った。中野京子さんや原田マハさんの本を読むことも、入り口になりますよね。2023/12/01

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