中公新書<br> 教養としての建築入門―見方、作り方、活かし方

個数:
電子版価格
¥924
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

中公新書
教養としての建築入門―見方、作り方、活かし方

  • 坂牛 卓【著】
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • 中央公論新社(2023/07発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 16pt
  • ウェブストアに15冊在庫がございます。(2025年05月02日 12時06分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121027641
  • NDC分類 520
  • Cコード C1252

出版社内容情報

美術館の意匠に感動し、憧れの旅館で心を癒す。名建築で過ごす時間はなぜ格別なのか。建築の見方と作り方を知れば、暮らしは快適になり、楽しみが増す。本書は、日本と西洋の建築史を一望し、観賞・設計・社会という三つのアプローチから建築を堪能する入門書。「機能」と「美」から分け入り、現代に至る建築の画期を読み解く。建築家の世界も惜しみなく紹介。あなたも建築通に。観光や街歩きの格好のガイドになる。

内容説明

美術館の意匠に感動し、憧れの旅館で心を癒す。名建築で過ごす時間はなぜ格別なのか。建築の見方と作り方を知れば、暮らしは快適になり、楽しみが増す。本書は、日本と西洋の建築史を一望し、観賞・設計・社会という三つのアプローチから建築を堪能する入門書。「機能」と「美」から分け入り、現代に至る建築の画期を読み解く。建築家の世界も惜しみなく紹介。あなたも建築通に。観光や街歩きの格好のガイドになる。

目次

序章 建築の歴史
第1部 観賞論―建築の見方(機能の器;美の器;アナロジー)
第2部 設計論―建築の作り方(建築の設計とは何か;頭の中で考える;スケッチや模型で考える;実物を見て考える;建築家という職業)
第3部 社会論―建築の活かし方(世相が建築に映る;人や社会が建築を変える;政治と経済が利用する)
終章 建築の基礎

著者等紹介

坂牛卓[サカウシタク]
1959年東京都生まれ。米カリフォルニア大学ロサンゼルス校大学院修了。東京工業大学大学院修了。博士(工学)。日建設計、信州大学工学部教授を経て、東京理科大学工学部建築学科教授。O.F.D.A.associates主宰。主な作品に「長野県信用組合本社ビル」、「するが幼稚園」、「リーテム東京工場」(第4回芦原義信賞)、「松ノ木のあるギャラリー」(インターナショナル・アーキテクチャー・アワード2015)、「運動と風景」(SD賞2017)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コットン

61
なっぱaauaさんのおすすめ本。建築に知識がなくても読めるのが良い。人間と建築、服と建築、料理と建築、音楽・アートと建築という切り口が面白い。浅く広くという感じがした。2024/08/18

まちゃ

60
「使用者・観賞者」の視点、建築を設計する「建築家」の視点、建築が存在する「社会」の視点という三つのアプローチから建築について論じた入門者。優れた建築は、工学、美学、社会学などの集大成であり、これは優れた製品やサービスにも当てはまるものだと思いました。建築について多面的な見方を知ることができる良書2024/02/27

なっぱaaua

47
建築物を観るのが好きだ。古いモノから現代アート的なものまで、どうやったらこの様に表現できるのだろうという事を感じたいのだ。ローマの時代から建築は「用・強・美」と言われ、今でもその原理原則は変わらない。凄いな建築。そもそも建築士の試験の超難しさは尋常じゃない。憧れでもある。その人たちが居なければ我々の生活が成り立たないのだ。筆者はアクアラインの風の塔を設計された方。我々素人にも建築のことを「見る・作る・社会に活きる」という観点で分かり易く解説してくれる良書。2024/08/15

ころこ

46
昔あった大家が挑戦する全方位的な新書のスタイルを踏襲している。建築とは思想、美術、社会、歴史、その他技術の総合だという。あたかも全知のような語り口で「ポスト・モダンは…」などと書かれてしまうと、そこには決定的なウソが混じる。著者がその矛盾に気付いていないのは、本書が自らの言葉で書かれていないからだ。今の時代、このスタイルは難しいから、誰も書かなくなったという問題に直面すれば、自ずと書き方が変わったのではないか。他方で建築の知識だけでいうと、建築を見る批評の筋、どこに着目すれば良いかは非常に分かり易かった。2023/10/22

道楽モン

44
後書きで書かれている様に、一般読者に対しての建築教養書であると同時に、とても刺激に満ちた新書だ。非専門である読者に新しい視座を与えつつ、建築士がプロとして存在しているのは、成る程ここまでを踏まえているのだなと納得。歴史的な知識は勿論、美術、社会学、政治、哲学、更には音楽やファッションまでも包括した集大成として設計し、建築物として完成される。歴史的建造物からコルビュジエ、バウハウス、丹下健三→磯崎新の東大閥、安藤忠雄など豊富な写真で俯瞰できる、入門書としては文句なしの良書。柄谷行人まで登場して驚きました。2024/04/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21363950
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品