中公新書<br> 荘園―墾田永年私財法から応仁の乱まで

個数:
電子版価格
¥990
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

中公新書
荘園―墾田永年私財法から応仁の乱まで

  • ウェブストアに22冊在庫がございます。(2024年12月14日 16時51分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 281p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121026620
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C1221

出版社内容情報

農業経営と領地支配の仕組みとして、日本中世の政治・経済・社会の根幹をなした荘園制の全体像をわかりやすく解説する。

内容説明

荘園は日本の原風景である。公家や寺社、武家など支配層の私有農園をいい、奈良時代に始まる。平安後期から増大し、院政を行う上皇の権力の源となった。鎌倉時代以降、武士勢力に侵食されながらも存続し、応仁の乱後に終焉を迎えた。私利私欲で土地を囲い込み、国の秩序を乱したと見られがちな荘園だが、農業生産力向上や貨幣流通の進展に寄与した面は見逃せない。新知見もふまえ、中世社会の根幹だった荘園制の実像に迫る。

目次

第1章 律令制と初期荘園
第2章 摂関政治と免田型荘園
第3章 中世の胎動
第4章 院政と領域型荘園
第5章 武家政権と荘園制
第6章 中世荘園の世界
第7章 鎌倉後期の転換
第8章 南北朝・室町時代の荘園制
第9章 荘園制の動揺と解体
終章 日本の荘園とは何だったのか

著者等紹介

伊藤俊一[イトウトシカズ]
1958年(昭和33年)、愛知県に生まれる。京都大学文学部卒業。同大学大学院文学研究科に進み、博士(文学)を取得。名城大学教職課程部専任講師などを経て、同大学人間学部教授。専門分野は日本中世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。