出版社内容情報
2500年前、アジア・アフリカ・ヨーロッパの三大陸にまたがる「史上初の世界帝国」として君臨したアケメネス朝ペルシア。エジプト侵攻やペルシア戦争など征服と領土拡大をくり返し、王はアフラマズダ神の代行者として地上世界の統治に努めた。古代オリエントで栄華を極めるも、アレクサンドロス大王によって滅ぼされ、220年の歴史は儚く幕を閉じた。ダレイオス1世ら9人の王を軸に、大帝国の全貌と内幕を描き出す。
内容説明
2500年前、アジア・アフリカ・ヨーロッパの三大陸にまたがる「史上初の世界帝国」として君臨したアケメネス朝ペルシア。エジプト侵攻やペルシア戦争など征服と領土拡大をくり返し、王はアフラマズダ神の代行者として地上世界の統治に努めた。古代オリエントで栄華を極めるも、アレクサンドロス大王によって滅ぼされ、220年の歴史は儚く幕を閉じた。ダレイオス1世ら9人の王を軸に、大帝国の全貌と内幕を描き出す。
目次
序章 アケメネス朝ペルシア帝国前夜
第1章 帝国の創設者―キュロス二世
第2章 エジプトを征服した狂気の王―カンビュセス二世
第3章 帝国の完成者―ダレイオス一世
第4章 ペルシア戦争と語りなおされるペルシア王―クセルクセス
第5章 円熟の中期ペルシア帝国―アルタクセルクセス一世とダレイオス二世
第6章 文献史料に恵まれし長寿の王―アルタクセルクセス二世
第7章 帝国最後の輝き―アルタクセルクセス三世からダレイオス三世
著者等紹介
阿部拓児[アベタクジ]
1978年生まれ、愛知県出身。2008年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。日本学術振興会海外特別研究員(リヴァプール大学・ライデン大学)を経て、2012年より京都府立大学文学部准教授。専門は西洋史(ギリシア)、オリエント史(小アジア、ペルシア)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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