中公新書<br> 男が介護する―家族のケアの実態と支援の取り組み

個数:
電子版価格 ¥902
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

中公新書
男が介護する―家族のケアの実態と支援の取り組み

  • 提携先に9冊在庫がございます。(2021年09月23日 12時56分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 227p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121026323
  • NDC分類 369
  • Cコード C1236

出版社内容情報

家族を介護する夫や息子などはすでに100万人を突破。ケアの実態を明らかにし、介護者が集う各地のコミュニティの活動を紹介する。

内容説明

かつて女性中心で行われてきた家族の介護。今では男性(夫や息子など)が担い手の3分の1を占めるが、問題は少なくない。孤立し、追い詰められた男性介護者による虐待、心中などの事件は後を絶たない。他方で介護離職を余儀なくされる人もいる。本書は、悲喜こもごものケアの実態、介護する男性が集い、支え合う各地のコミュニティの活動を、豊富なエピソードを交えて紹介。仕事と介護が両立できる社会に向けた提言を行う。

目次

第1章 「真人間の世界へようこそ!」―ネットワークの10年
第2章 江戸の親孝行から『恍惚の人』まで―介護する男たちはどう語られてきたか
第3章 嫁はもう「絶滅危惧種」!?―家族と介護の変容
第4章 団塊ジュニアの「不安」―仕事と介護のストレス
第5章 「もっと群れよう、男たち!」―介護と「男の修行」
終章 介護のある暮らしを社会の標準に

著者等紹介

津止正敏[ツドメマサトシ]
1953年(昭和28年)、鹿児島県に生まれる。立命館大学産業社会学部卒業。同大学大学院社会学研究科博士前期課程修了。社会学修士(立命館大学)。専門は社会福祉、地域福祉。京都市社会福祉協議会に20年間勤務したのち、研究職に転じた。2001年より立命館大学産業社会学部教授。「男性介護者と支援者の全国ネットワーク」を立ち上げ、事務局長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

サケ太

19
非常に考えさせられる。介護、というのは今後多くの人間が関わらざるおえないものだと思う。私の仕事はそれに関係するわけだが、患者さんが自宅でどのような生活をしているか、具体的な状況はわかっていない事は多い。勿論、その生活に関わるご家族と直接話す機会もない。女性の仕事とされていた介護。それは、いつからか、何故なのか。江戸時代の事例を出して、男性が介護を行っていたというのは興味深かった。今後の課題は多い。介護に携わる男性の特性もあり、なかなか苦しいものもある。話し合う場、というのはどんな人にも大事だと感じた。2021/02/25

たな

6
団塊の世代あたりの男性は家事ができないことが自慢みたいなところがあって、そういう男性が親や妻の介護を行うとなると介護以前の家事でつまずいてしまうという点は想像しやすい。介護をするのが当たり前とどこか思われがちな女性と異なる男性が、今後介護を担当することが増えることは必至なので、介護以前の段階で、家事やSOSを発信することができるようになっていることが望ましい。男性が男性に向けて書いたという点で意義がある一冊。2021/05/22

ちくわ

6
「男性」による介護の「生の声」が数多く拾われている本書。著者は、介護のためのネットワーク作りを実際に担ってきた方である。本書のタイトルだけ見ると、ジェンダー規範との関係で、賛否のある捉え方が出てくるかもしれない。しかし、本書を読んでみると、男性による介護「のみ」を視野に入れているわけではなく、その切り口に始まり、「介護自体の社会化」を試みようとしている著者の意図がよくわかる。介護の担い手の属性はこれまで変わってきたし、これからも変わっていくと思う。自分が直面する可能性のある課題として、考えていきたい。2021/04/10

Go Extreme

2
真人間の世界へようこそ―ネットワークの10年:間のある緩いつながり ケアメン 中心と周辺が宅店する関係 語る=グリーフケア 江戸の親孝行から恍惚の人まで―介護する男たちはどう語られてきたか:武士にも介護休業制度 老いと看取り 富国強兵・良妻賢母→性別役割分業 嫁はもう絶滅危惧種―家族と介護の変容:介護保険制度 子どもも高齢者 ビジネス・モデルの介護 つらさと肯定感 団塊ジュニアの不安―仕事と介護のストレス:トモケア 働き方改革2つの条件 もっと群れよう、男た―介護と男の修行 介護のある暮らしを社会の標準に2021/03/07

預かりマウス

1
全体的に男性介護者の体験記や介護現場に立脚した実務的な提言が中心で、あまり知的な刺激は受けなかったが、第2章の前半では江戸時代の介護について扱われており、興味深かった。江戸期は孝行の規範が大きく、親を介護する責任主体は男性にあったが、維新後、男女の役割分担、良妻賢母教育の中で、女性(特に嫁)が介護の責任主体となっていったと。少し図式的に過ぎるような気もするが。なお1968年には介護者の9割が女性で、半数が嫁だったが、2019年には半数が男性、嫁は10%を切っている。50年での家族環境の変動に驚かされる。2021/06/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17426205

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社トリスタ」にご確認ください。