中公新書<br> 古代オリエントの神々―文明の興亡と宗教の起源

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中公新書
古代オリエントの神々―文明の興亡と宗教の起源

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  • サイズ 新書判/ページ数 316p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121025234
  • NDC分類 161
  • Cコード C1222

出版社内容情報

西アジアからエジプトまでの広がりを古代オリエント世界という。ティグリス・ユーフラテス河の間に広がるメソポタミアの平野、ナイルの恵みに育まれたエジプト。ここで人類は五〇〇〇年以上前に文明を築き、数多くの神をつくり出した。豊作をもたらす神、都市を守る神、人の願いを最高神に伝える神や神を生む神――数千年にわたる諸文明の興亡をたどりながら、人がいかに神を求め、神を生み、神とともに生きたかを描く。

小林登志子[コバヤシトシコ]
著・文・その他

内容説明

ティグリス・ユーフラテス河の間に広がるメソポタミアの平野、ナイルの恵みに育まれたエジプト。ここで人類は古代文明を築き、数多くの神をつくり出した。エジプトの豊饒神オシリス、天候を司るバアル、冥界神ギルガメシュ、都市バビロニアを守るマルドゥク、アジアからヨーロッパまで遠征したキュベレ女神、死後に復活するドゥムジ神―さまざまな文明が興り、消えゆくなか、人がいかに神々とともに生きたかを描く。

目次

序章 神々が共存する世界―古代オリエント史の流れの中で
第1章 煌く太陽神、霞む太陽神
第2章 地母神が支配する世界
第3章 死んで復活する神々
第4章 神々の王の履歴書
終章 「アブラハムの宗教」が対立する世界

著者等紹介

小林登志子[コバヤシトシコ]
1949年、千葉県生まれ。中央大学文学部史学科卒業、同大学大学院修士課程修了。古代オリエント博物館非常勤研究員、立正大学文学部講師等をへて、現在、中近東文化センター評議員。日本オリエント学会奨励賞受賞。専攻・シュメル学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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