中公新書<br> カラダの知恵―細胞たちのコミュニケーション

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中公新書
カラダの知恵―細胞たちのコミュニケーション

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  • サイズ 新書判/ページ数 249p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121024350
  • NDC分類 491.11
  • Cコード C1247

出版社内容情報

ケガをしたとき、他者に共感するとき、認知するとき…。健康や情緒を司るカラダの内部の情報伝達の仕組みを、医師がわかりやすく解説。

内容説明

ケガや病原菌からカラダを守り、他者の表情から瞬時に感情を読みとるヒトの細胞。傷ついた患部に白血球はどう集まり、血小板は固まるのか。他者への共感をもたらすミラーニューロンはどんなものか。細胞たちのコミュニケーションには、人間社会にまさるとも劣らない大胆で精緻な仕組みが隠されている。本書は体内で行われる37兆個に及ぶ細胞たちの情報伝達をわかりやすく解説。人間のカラダに潜む知恵と不思議に迫る一冊。

目次

細胞たちのコトバ―カラダの反応を支えるシグナル
1 身体的コトバ(白血球をあやつるコトバ―惹かれて引かれる;重要なコトバのアラカルト―サイトカインと活性酸素とエネルギーと;細胞たちの指さし確認―安全確認システム;コトバの組み合わせ―自分と他人を区別する/色と形を知る)
2 心的コトバ(あなたの痛みがわかる―共感と模倣と創造と;暗示というコトバ―プラセボの効果;直覚のすすめ―ビビッ!とくる)

著者等紹介

三村芳和[ミムラヨシカズ]
1950年、東京に生まれる。信州大学医学部卒業。東京大学医学部第三外科助手、メイヨー・クリニック(アメリカ)内分泌生理学教室、東京大学医学部准教授、松本大学大学院健康科学研究科教授、城西医療財団城西病院長を経る。医学博士。専攻、内分泌外科学、外科侵襲学、外科栄養学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かごむし

21
ウィルスなどの外敵に対して体はどのように反応して撃退しているかや、直感、いわゆる無意識下で脳はどのように働いて判断を下しているか、など、最新の科学的知見を元にした説明は難しかった。もうちょっとテーマを絞ってほしかったり、わかりやすくしようとしすぎてかえってわかりにくくなった気もするけど、読み手の力量の制約もあって仕方がないのかもしれない。やっとのことで読み終わった感想は、すごい勢いで体のことがわかってきていることや、それでもなお、まだまだわからない人体の神秘、可能性の広大さなどに、途方もない気分になった。2018/05/17

nnnともろー

4
生命の神秘の仕組み。理性・論理より直感・直覚。2017/10/13

matsu

4
生物学、分子生物学に馴染みのない人には入門書としていいかもしれない。ただ、著者には申し訳ないが、例示やイントロ部分が冗長過ぎて非常に読みづらかった。文系向きな書き方なのかもしれないが…。2017/06/22

茶幸才斎

3
体内で起こる免疫反応や血液凝固、アポトーシスに見られる細胞間シグナル伝達の精緻さについて、また個体レベルで経験する他者への共感、プラシーボ効果、直感的判断における脳の反応とその背後で発現する身体の生理的・分子生物学的作用について紹介した本。我々の身体とは、本質的には高度にシステム化された分子間相互作用により多様に分化した細胞同士が連携し一体的に機能する高性能な〝子実体〟である。我々の生物学的本体は、その内部で今なお細菌などの単細胞生物に似た原始的な形状で生息している。一倍体ゲノムを持つ生殖細胞という姿で。2017/09/03

takao

2
化学物質とか、病は気から、直覚のすすめ2017/11/11

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