内容説明
このままでは896の自治体が消滅しかねない―。減少を続ける若年女性人口の予測から導き出された衝撃のデータである。若者が子育て環境の悪い東京圏へ移動し続けた結果、日本は人口減少社会に突入した。多くの地方では、すでに高齢者すら減り始め、大都市では高齢者が激増してゆく。豊富なデータをもとに日本の未来図を描き出し、地方に人々がとどまり、希望どおりに子どもを持てる社会へ変わるための戦略を考える。藻谷浩介氏、小泉進次郎氏らとの対談を収録。
目次
序章 人口急減社会への警鐘
第1章 極点社会の到来―消滅可能性都市896の衝撃
第2章 求められる国家戦略
第3章 東京一極集中に歯止めをかける
第4章 国民の「希望」をかなえる―少子化対策
第5章 未来日本の縮図・北海道の地域戦略
第6章 地域が活きる6モデル
対話篇(やがて東京も収縮し、日本は破綻する;人口急減社会への処方箋を探る;競争力の高い地方はどこが違うのか)
著者等紹介
増田寛也[マスダヒロヤ]
1951(昭和26)年東京都生まれ。77年、東京大学法学部卒業。同年、建設省入省。95年より2007年まで3期にわたり岩手県知事、2007年より08年まで総務大臣を務める。2009年より、野村総合研究所顧問、東京大学公共政策大学院客員教授。2011年より日本創成会議座長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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