内容説明
長い眠りについていた城郭が、ふたたび戦場となる時が来た。外国船からの防備のために五稜郭や品川台場など、西洋式の要塞が建造される。幕長戦争から戊辰戦争にかけては、小倉城や姫路城、そして会津若松城などが砲火に晒された。さらに維新後は士族の反乱や廃城令により、萩城、熊本城などが失われてゆく。全国約40の城郭と要塞が辿った運命を描き、日本人にとって「城とは何か」を考察する。古写真多数掲載。
目次
第1章 新時代の城郭(まぼろしの鯖江城;蝦夷の福山城と五島の福江城 ほか)
第2章 攘夷と城郭(勅使、江戸城に「入城」;摂海防御の砲台 ほか)
第3章 戊辰戦争と城郭(閉じられた淀城の門;大坂城炎上 ほか)
第4章 失われた城郭、残された城郭(江戸城から皇居へ;最後の築城松尾城 ほか)
著者等紹介
一坂太郎[イチサカタロウ]
1966年兵庫県芦屋市生まれ。大正大学文学部史学科卒業。歴史研究家。現在、萩博物館特別学芸員、至誠館大学特任教授、防府天満宮歴史館顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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