内容説明
私たちは、ことばを「文字どおり」に使っているわけではない。話していないのに伝わることもあれば、丁寧に説明していても誤解されることがあるのはなぜか。社会心理学の視点から、敬意表現や皮肉など、対人関係のことばの謎に迫る。
目次
第1章 「文字どおり」には伝わらない
第2章 しゃべっていないのになぜ伝わるのか
第3章 相手に気を配る
第4章 自分に気を配る
第5章 対人関係の裏側―攻撃、皮肉
第6章 伝えたいことは伝わるのか
終章 伝えたいことを伝えるには?
著者等紹介
岡本真一郎[オカモトシンイチロウ]
1952年、岐阜県生まれ。1982年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程(心理学専攻)満期退学。愛知学院大学文学部講師、助教授、教授を経て、同大学心身科学部心理学科教授。1994年ブリストル大学客員研究員。博士(文学)。専攻・社会心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 男女平等教育