内容説明
読みにくい日本語では、誰にも読んでもらえない。説得力のある、わかりやすい文章をどう書くか。短文を意識すること、語順や読点に敏感になること、段落の構成や論証の仕方に気を配ること。そして、起承転結ではなく、「結」起承「展」。これだけで、文章の説得力はぐんとアップする。本書では、作文に役立つ「使える定型表現」のリストも大々的に披露。日本語力を、生きていく上での強力な武器とするための指南書。
目次
1 作文術の心得―短文道場(書き言葉は「外国語」;書くとは「引用」 ほか)
2 文をまとめる―段落道場(文から文章へ;段落とはなんだろう ほか)
3 段落を組み立てる―論証道場(「強い」論証と「弱い」論証;人は「権威」に弱い ほか)
4 定型表現を使いこなす―日本語語彙道場(オノマトペを見直す;慣用句を見直す ほか)
著者等紹介
野内良三[ノウチリョウゾウ]
1944年(昭和19年)東京に生まれる。東京教育大学文学部仏文科卒。同大学院文学研究科博士課程中退。静岡女子大学助教授、高知大学教授を経て、関西外国語大学国際言語学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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