中公新書<br> 「大日本帝国」崩壊―東アジアの1945年

個数:
電子版価格 ¥902
  • 電書あり

中公新書
「大日本帝国」崩壊―東アジアの1945年

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2022年05月22日 00時35分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 266p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121020154
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C1221

出版社内容情報

日本、朝鮮、台湾、満洲、南洋群島、樺太など帝国の版図は、どのように敗戦を迎え、この帝国の崩壊は、東アジアに何をもたらしたのか。

内容説明

「大日本帝国」とは何だったのか。本書は、日本、朝鮮、台湾、満洲、樺太、南洋群島といった帝国の「版図」が、一九四五年八月一五日、どのように敗戦を迎えたのかを追うことによって、帝国の本質を描き出す。ポツダム宣言の通告、原爆投下、ソ連参戦、玉音放送、九月二日の降伏調印。この間、各地域で日本への憎悪、同情、憐憫があり、その温度差に帝国への意識差があった。帝国崩壊は、東アジアに何を生み、何を喪わせたのか。

目次

序章 ポツダム宣言―トルーマンの独善とソ連の蠢動
第1章 東京―「帝国」解体への道
第2章 京城―幻の「解放」
第3章 台北―「降伏」と「光復」のあいだ
第4章 重慶・新京―「連合国」中国の苦悩
第5章 南洋群島・樺太―忘れられた「帝国」
終章 「帝国」崩壊と東アジア

著者等紹介

加藤聖文[カトウキヨフミ]
1966(昭和41年)、愛知県に生まれる。2001年早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程修了。現在、人間文化研究機構国文学研究資料館助教。専攻、日本近現代史、東アジア国際関係史、アーカイブズ学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

256
日本では只々玉音放送を聴いて戦後を迎えたという感覚があるが、それに伴い諸外国とりわけ旧大日本帝国の領内での事情が良くわかる内容で良かった。それらが複雑に絡んで戦後体制が出来ていることも日本でも肝に銘じる必要があると思った。2019/01/27

壮の字

58
昭和二十年八月十五日正午、昭和天皇による玉音放送がラジオによって流され大日本帝国は終焉を迎えた。それは帝国の植民地である朝鮮、台湾、樺太、南洋群島、満州国でも同様に流された。「居留民はでき得る限り定着の方針をとる(大東亜省暗号第七一六号)」。居留地に取り残された元帝国臣民たちにとっては、終戦(戦争を終わらせるのため)の試練がそこからはじまった。我々の生からそう遠くない過去に何が行われ、なされるべきことの何が行われなかったのか。知らないことばかりだった。現代史の学び残しの多さに途方に暮れてしまう。2018/08/22

Emkay

18
「大日本帝国」と総称される太平洋戦争終戦当時の「内地」(現在の日本と樺太・千島)、「外地」(朝鮮、台湾)、満州、南洋諸島、東アジアの様子を解説。感情論や善悪論を排除し、歴史学者が淡々と史実を俯瞰してくれる。断片的にしか持っていなかった知識をこのように上手くまとめられると、いかに自分が狭い国内的視野で太平洋戦争を理解していたか思い知らされる。特に、一番知らないことが多かったのはソ連との地上戦のあった樺太の部分。やはり史実は一つでも、主語を変えることによって見方はがらっと変わるということだ。2021/08/11

coolflat

17
ポツダム宣言受諾後、帝国日本の植民地だった、朝鮮、台湾、満州、樺太、南洋諸島、樺太、千島がどう敗戦を迎えていったのかを描く。同じ帝国臣民でありながら、内地とそうでない地域では、辿った過酷さは余りも違った。そこに表れる臣民とは内地にいる「日本人」だけであり、そうでない地域は宣言受諾と共に臣民とは扱われず見捨てられた。過酷さの差はそこにあった。またトルーマンが独善的に作り上げたポツダム宣言が、これら地域に決定的な影響を及ぼしたが、彼らの無知と独善による混乱が冷戦を作り出し、現在にも続く分断と悲劇をもたらした。2017/12/26

かんがく

12
タイトル通り、「日本国」ではなく「大日本帝国」の敗戦と崩壊を描く。マスコミなどの終戦の扱いが、現在の日本国の領域に限定されてしまっていることに改めて気付かされる。8/15以降の外地の状況を「戦後」としてしまうのは欺瞞。2020/12/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/524489

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。