中公新書<br> コラーゲンの話―健康と美をまもる高分子

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中公新書
コラーゲンの話―健康と美をまもる高分子

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  • サイズ 新書判/ページ数 188p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121019172
  • NDC分類 464.2
  • Cコード C1245

出版社内容情報

コラーゲンはどうつくられ、どう働いているのか。美と健康だけでなく、人工皮革から皮膚移植まで、高分子化学の可能性が広がる。

内容説明

細胞と細胞の橋渡しを担うコラーゲンは、骨格や筋肉をつくり、からだを支える重要なタンパク質である。また、皮膚の弾力を保つ働きは、健康と美を測る大きな指標ともなっている。コラーゲンはどのようにつくられ、どう働くのか?コラーゲン繊維の向きと並び方を明らかにした著者が、からだの仕組み、タンパク質の働きの視点からこれらの疑問に答える。さらに、合成高分子の機能、新しい皮膚移植法の提案など、新展開も紹介。

目次

第1章 コラーゲンと人体(コラーゲンとの出会い;コラーゲンとは何か;コラーゲンは本当に身体に良いのか;コラーゲンの構造はどうなっているのか)
第2章 タンパク質の役割(生体組織に含まれる高分子;タンパク質とは;タンパク質からアミノ酸へ)
第3章 動物とヒトにおけるコラーゲン(コラーゲンの並び方;牛革におけるコラーゲン;コブラ革におけるコラーゲン;ベニヤ板構造をしたエイのい皮膚;ヒトの器官におけるコラーゲン;運動に適した骨における配向;肺における配向で分かること)
第4章 美しさを保つ(化粧と衣服;紫外線の働き;クモは紫外線を上手に使う;皮膚移植法の提案;若さと美しさとコラーゲン)
第5章 分子や繊維の並びはどうして分かるのか(紙シート、不織布、フィルムにおける配向性;紆余曲折の研究へのステップ)

著者等紹介

大崎茂芳[オオサキシゲヨシ]
1946年(昭和21年)、兵庫県に生まれる。69年、大阪大学理学部高分子学科卒業。同大学院理学研究科博士課程修了後、神崎製紙(現王子製紙)、マイカル商品研究所長、島根大学教授を経て、奈良県立医科大学教授。理学博士、農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

17
コラーゲンとは何か。その生成やはたらきを中心に、幅広く紹介したもの。女性の端くれといたしましては、コラーゲンを飲食してもそれだけでは皮膚への効果がなく、タンパク質やビタミンCと一緒にバランスよく摂取しないとだめというところに注目しました。あとは著者が体当たりで牛革、コブラ革などの構造の研究をなさっているのが面白かった。蜘蛛の糸の研究が趣味ということで、ユニークな方です。2014/02/16

teto☽

3
コラーゲン配合食品,食べても意味ないと理解してても人に説明するのが難しいんだよなと思い手に取った本.コラーゲンの構成単位で如何に無意味であるか説明されており,今後の参考にしたい.バランスよい食事が大事.高分子の配向が物理的特性に関与している.言われてみればそうかと思う.(分子間力・水素結合/共有結合)紫外線により強度が上がる蜘蛛の糸の話が面白かった.2019/04/07

ドッグマスター

1
有機化学の世界は深いなぁ。勉強になる。2010/12/21

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