中公新書
心筋症の話

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 219p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121017222
  • NDC分類 493.23
  • Cコード C1247

出版社内容情報

原因不明の難病、心筋症。正確な診断と適切な治療によって心臓移植は避けられる。最新の知識を解説。

内容説明

一九世紀の終わり頃から、原因不明で心臓が大きくなる病気が報告されはじめた。以後、類似の心臓疾患を一括して心筋症と呼ぶようになる。原因が分からないため、治療法もなかったが、劇的な起死回生をもたらす心臓移植が登場し、急速になじみ深い病名となった。多くの病型をもつ心筋症だが、正確に診断し、適切な治療を行えば、心臓移植は回避可能である。患者さんやその家族、そして医師の方々に最新の知識を提示する。

目次

序章 心臓について
第1章 心筋症とは
第2章 肥大型心筋症
第3章 拡張型心筋症
第4章 拘束型心筋症
第5章 催不整脈性右室心筋症
第6章 分類不能心筋症
第7章 特定心筋症

著者等紹介

河合忠一[カワイチュウイチ]
1928年(昭和3年)、京都に生まれる。53年、京都大学医学部卒業。62年フルブライト交換研究員として米国スタンフォード大学医学部、米国ハーバード大学医学部留学、65年帰国後大阪医科大学講師、京都大学教授、京都大学医学部付属病院院長、医仁会武田総合病院院長を経て現在、京都大学名誉教授、武田総合病院顧問。国際心臓連合(ISFC)会長、日本循環器学会会長、同理事長、日本学術会議会員(16期)を歴任。専攻、内科学、循環器学、87年、Japan‐US Visiting Medical Scientist Program Award、93年、日本医師会医学賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Atsushi Kitamura

0
難しい!でも自分の病気のことなので読み切りました。 風邪からきている可能性があること。 治らないこと。 予後がとても悪いこと。 自分は5年後、10年後生きているのかなぁ。 ま、あんまり心配してませんが…2019/12/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1506031
  • ご注意事項