内容説明
日本各地に活躍の場を求め、ときに海外へも雄飛した近江商人は、わが国のビジネスマンの草分けである。その起源は鎌倉時代にさかのぼり、幕末維新など幾多の激動期をくぐり抜けてきた。総合商社をはじめ、現在もその系譜を引く老舗企業は数多い。彼らの経営手法が持つ普遍性や先見性とは何か。われわれはそこから何を学びうるか。活動の実態や遺言・家訓などから商いの極意を読み解き、ビジネスにおけるモラルを考える。
目次
第1章 日本の老舗、近江商人
第2章 広域志向の経営システム
第3章 幕末動乱期をくぐる
第4章 近代の航跡
第5章 大陸への出店
第6章 相伝の遺言



