中公新書<br> この薬はウサギかカメか―体内での薬の動き・働き・スピード

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中公新書
この薬はウサギかカメか―体内での薬の動き・働き・スピード

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  • サイズ 新書判/ページ数 242p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121013750
  • NDC分類 491.5
  • Cコード C1247

内容説明

薬の効き方から、薬を「ウサギのような薬」「カメのような薬」と分類できる。前者は体内への吸収が速く、強い作用が一気に現われ、急速に減弱していくタイプ。後者は飲んだ当初作用は弱いが、徐々に強くなり、長時間持続するタイプ。この二つのタイプは、腎臓病、肝臓病、心臓病のとき、薬の飲み合わせがあるとき、年齢・体重などにより、相互に変身する。体の中で一体何が起こっているかを明らかにし、薬の適正使用について考察する。

目次

第1章 体内での「薬の動きと働き」のスピード
第2章 薬が「ウサギ」や「カメ」になるメカニズム
第3章 体のサイズと「薬の動きと働き」
第4章 体内での薬の変身―ウサギがカメに、カメがウサギに
第5章 「ウサギのような薬」をカメに変える方法

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さきん

27
20年以上家にあって読まれることのなかった本。というのも内容が薬の名称が多く、薬学部でないと読みにくいだろうなという感じだったから。しかし、腰を据えて読みかかると、カタカナ言葉を除いて、大変面白かった。グレープフルーツジュースに含まれる酵素の影響で副作用が強まったり、腸や皮膚からとかカプセルの素材をどうするかとか、タンパク質の構造と上手く形を合わせる等で薬の効きをウサギのように早めたり、亀のように緩めたりできるという内容。病気ごとに章が分かれているので、処方された薬の意図を読むために手元に置く価値あり。2021/10/02

Humbaba

8
薬,と一言で表現しても,その内容は千差万別である.服薬してすぐに効果を発揮するものもあれば,非常に時間がかかるものもある.また,どのように動作するかは,どこから,どのような状態で摂取したのかも大きく影響する.それらを考慮して,体にとってもっともうまく働くように薬を活用することが必要である.2012/02/25

たろう

3
文系の自分には難しいところが多かったので、わかるとこだけつまみ読み。カメの薬とは半減期が長くじっくりじわじわ効く薬。ウサギの薬は半減期が短く即効性のある薬。薬自体の性質だけでなく、服用する人の体格・年齢や飲み合わせなんかでカメになったりウサギになったりする。筆者は血圧高めなのだが、グレープフルーツが大好きなのだという思いが強く伝わってきた。2012/02/02

ユウユウ

2
ざっと読み。1997年の本なのでさすがに少し古いか。新版が読んでみたい。2021/11/10

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