内容説明
昭和二十年三月、旧制七高在学中に召集を受け、旧満洲の重砲部隊に入隊するが同年八月敗戦、九月侵攻するソ連軍に投降。ソ連軍捕虜としてハバロフスク地方の収容所に送られ鉄道建設作業に従事した。弱冠二十歳過ぎの日本人青年が苦悩と苦悶のすえソ連残留を決意。以後ハバロフスク、モスクワで有為転変の人生を懸命に生きる。のちソ連邦国籍を取得し、一市民として暮らす著者がシベリア抑留からソ連邦崩壊までを綴る半生の記録。
目次
第1章 ソ連軍の満洲侵攻
第2章 シベリア抑留生活
第3章 ソ連生活第一歩
第4章 ソ連邦の“雪解け”
第5章 フルシチョフ時代終る
第6章 ブレジネフの停滞時代
第7章 第二の雪解け、ペレストロイカ
第8章 ペレストロイカの終焉―ソ連邦消滅
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