中公新書<br> グローバリゼーション―世界経済の統合と協調

中公新書
グローバリゼーション―世界経済の統合と協調

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  • サイズ 新書判/ページ数 178p/高さ 18X11cm
  • 商品コード 9784121009999
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C1233

内容説明

1989年秋以降の東欧の劇的変革と米ソ協調は戦後世界政治の枠組を一変させたが、経済はそれに先行し、既に70年代から構造転換をみせ始めていた。それは超大国米国の覇権失墜と各国の統合と協調、すなわちグローバリゼーションへの歩みであり、世界経済が貿易だけでなく投資によって強く結合される現象でもあり、主役の一人は日本である。第一線の経済ジャーナリストが世界各地の取材を通して伝える生々しい経済の現場報告。

目次

第1章 ソ連・東欧の“資本主義革命”
第2章 国境越える巨大な資本移動
第3章 投資摩擦
第4章 相互依存
第5章 相互内政干渉と共同運営

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

96
元日経新聞の論説委員の方が書かれた1990年以降のソビエト・東欧の資本主義的な対応ということから始まり、それよりも前から経済のグローバル化が進んでいることを明確にされています。日本も今までは天江里香の鼻息ばかりをうかがっていたということですが、東南アジアを含めてのグローバル化が必要なのでしょう。その一環がTPPなのでしょうがどうも様子がおかしな方向になりつつあるのでしょう。2016/04/04

海星梨

3
1990年の新書。バブルとソ連が崩壊する前の経済のお話。経済史・現代史として今尚も読める一冊だと思う。日本の経済成長に対するアメリカの過剰反応が面白いが、農産物規制緩和で「日本が食も買い占めに来た」って反応は「いやアメリカが規制緩和しろって……え?」ってなるよね。そこら日米の温度差とかを感じつつ、TPPが同じ轍を踏んでる……となりつつ。平成の人間としては「そんな経緯知らんわ」ってところもあるので、現米大統領とかこういう世状ドンピシャ生きてきたんだもんなとか世界に対する理解が深まったかな……。2019/11/12

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