中公新書<br> フリーメイソンリー―その思想、人物、歴史

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フリーメイソンリー―その思想、人物、歴史

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  • サイズ 新書判/ページ数 231p/高さ 18X11cm
  • 商品コード 9784121009555
  • NDC分類 361.65
  • Cコード C1210

内容説明

世界で最も古く、最も大きな国際秘密結社フリーメイソンリーは、18世紀に啓蒙思想と結びつき急速に発展した。ヨーロッパ大陸では多くの場合反体制思想とその運動の発展、また多くの民主主義革命に決定的な、しかし隠れた役割を演じた。本書は1789年のフランス革命を軸にして、フリーメイソンリーがヨーロッパ諸王朝の推移興亡に、いかにして関わったかを哲学、神学、文芸、宗教、政治、歴史を総合して、実証的に検討する。

目次

第1章 フリーメイソンリーの思想
第2章 フリーメイソンリーとカトリック教会
第3章 ドイツ啓蒙主義におけるフリーメイソンリー
第4章 フリーメイソンリーとヨーロッパ王朝の政治的関係

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

oDaDa

3
西洋積読新書消化企画第四弾。理神論、啓蒙運動、秘教的神秘主義という逆説。そしてシナルキスムスという人類統合論。2016/02/11

じろう

1
良識的なフリーメイソン史といえる。王政で選挙制がなかった時代、秘密結社的なものが存在するのは全く自然なことであったろう。陰謀論に傾きすぎるフリーメイソン観は排除しなければいけないが原題に政治に影響力を持つ秘密結社的な組織が皆無であるというのも信じがたいところである。2018/03/12

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