内容説明
複雑な事象を数字で明確に伝え、多様なデータの背景を正確に読みとる能力が要求される今、会議に、レポートに、統計学の知識は欠かすことができない。本書は自分で統計をとり、あるいは読む必要のある人のために、データの収集・整理の仕方から、各種の平均値の出し方、賭と確率の話、親子の悩みのタネ偏差値の計算法など身近な問題はもちろん、推定・検定の仕方から回帰の考え方まで、統計学の基礎と応用を豊富な例と設問で解説する。
目次
1 データの収集と整理
2 確率
3 分布の位置と散らばり
4 二項分布とポアソン分布
5 正規分布
6 母集団と標本
7 推定と仮説の検定
8 相関
9 回帰