感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ムチコ
1
ル・コルビュジェdisがなかなか。詩情たっぷりの文章だが折々(特に男女や母性についての表現で)「ん?」と思ったり懐古趣味が過ぎる感じがするところもあり、どんな爺さんが書いているのかと思ったら「筆者も不惑を前にして」という記述があってびっくりした。これが1971年の水準。2018/03/28
almondeyed
1
この本の中で解体を惜しんでるのが「日本郵船ビルディング」や「日本勧業銀行本店」などといった、明治大正時代の名建築だったりするところに、これらを見ることが叶わなかった自分としては、著者に軽い嫉妬を覚えるのであった。1970年代は、一般的にはまだ古建築ウォッチングが浸透してなかったのね。2012/02/10
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- 和書
- ひみつだからね