中公新書<br> 満州事変への道 - 幣原外交と田中外交

中公新書
満州事変への道 - 幣原外交と田中外交

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  • サイズ 新書判/ページ数 243p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121003027
  • NDC分類 210.7

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フンフン

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終戦74年の日に読み終えた。幣原外交と田中外交の違いを両者の根本的考え方の違いから説き起こす。親分・子分の人間関係で、国際関係も処理しようとし、男と男の約束は守らねばならないが、国際条約などは紙切れにすぎないとする田中が古い日本の代表とすれば、国際条約を守ることを外交の根本に据える幣原は近代日本の代表と言えよう。幣原外交が消えたとき、日本の亡国への道は定まったのだった。2019/08/15

T F

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満州事変前までは、内閣は軍のハンドリングができていた。2020/09/20

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