出版社内容情報
橘孝三郎、東條英機、瀬島龍三、後藤田正晴……。人との出会いが自らを鍛えた──。昭和史を題材にノンフィクションの世界を切り開いてきた作家の回想。
反響を呼んだ読売新聞連載「時代の証言者」に大幅加筆
〈目次〉
はじめに 沖村豪
第一章 「時代の記録者」への道
物書きの原体験/開拓民だった祖父母/父との確執/わが修業時代
フリーランスになる
第二章 埋もれた史実を発掘する
「死なう団事件」の真相/農本主義者と五・一五事件/東條英機をめぐって
第三章 時代の深淵に触れる
医学界の構造的欠陥/「庶民宰相」田中角栄/関東大震災の孤児だった父
「大本営参謀」瀬島龍三の神話
第四章 歴史に生きる人間の姿
秩父宮の生涯/崩壊した旧ソ連を歩く/中国国民党の対日戦略/「カミソリ後藤田」の素顔
第五章 同時代への問題提起
特攻と日本人/「わだつみのこえ」の戦後史/光クラブ事件/吉田茂を再定義
戦争責任を論じる覚悟
第六章 歴史を語り継ぐ責務
昭和天皇の八十七年/個人誌「昭和史講座」を主宰/平成の天皇皇后両陛下
象徴天皇制を守る
おわりに
あとがき 保阪正康
【目次】



