不倫に関する、ちょっとした疑問

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不倫に関する、ちょっとした疑問

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  • サイズ 46判/ページ数 216p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120060328
  • NDC分類 923.7
  • Cコード C0097

出版社内容情報

独占欲も、結婚願望もなかったのに、なんで――?
女同士の不倫に耽る友達、凡庸な不倫にはまった私。
現代台湾から届いた、愛の矛盾に食らいつく複雑恋愛小説!

「恋以外にするべきことがたくさんある。でも、『私』を粉々にする引力がここにある」
高瀬隼子さん激震

フェミニストを自認し、作家を目指す「私」がうっかり迷い込んだのは、
落ち目の映画監督とのありきたりな不倫。
夫がいる友達は女性上司と肉体関係をもち、心を病む父とクセの強い母は相変わらず。
「そう、結婚なんかしてる僕は、万死に値する。」
婚姻にまつわる不条理、湧き上がる怒りと孤独……
すべてを振り切り、ある行動を起こしたとき、思いがけず手にした〝新たな景色〟とは?


【目次】

内容説明

フェミニストを自認し、作家を目指す「私」がうっかり迷い込んだのは、落ち目の映画監督とのありきたりな不倫。夫がいる友達は女性上司と肉体関係をもち、心を病む父とクセの強い母は相変わらず。「そう、結婚なんかしてる僕は、万死に値する。」婚姻にまつわる不条理、湧き上がる怒りと孤独…すべてを振り切り、ある行動を起こしたとき、思いがけず手にした”新たな景色”とは?

著者等紹介

許俐葳[シューリーウェイ]
1984年生まれ。東華大学大学院創作・英語文学研究科卒業。現在は文芸誌『聯合文學』副編集長。本作が初邦訳の小説作品で、2024年に台北国際ブックフェア大賞小説部門ならびにTCCF(台湾クリエイティブ・コンテンツ・フェスタ)にノミネートされ、英語版の刊行も決まっている

中村加代子[ナカムラカヨコ]
1980年生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科修士課程修了。ライター、翻訳者。台湾の本に関する情報を日本に発信するユニット「太台本屋 tai‐tai books」の一員。「不忍ブックストリート」実行委員。朱和之『南光』で第11回日本翻訳大賞ノミネート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイティ

27
物語の中心は、作家志望の30代女性と40半ばの映画監督とのありきたりな不倫関係。同時に、既婚友人の女性同士の不倫も進行するが、これはあくまで副菜的。全体的にはごく普通の婚外恋愛のやきもきや葛藤、アップダウンが続き、たまにぐっとくる描写や心の機微もあるが既視感もある。情にほだされながらも俯瞰で冷静な視点も、実情そんなものだろうとも思う。だが、仕事も家族にも煮詰まっている主人公のちょっとした成長や、紆余曲折を見届けたいという好奇心は最後まで残った。やや期待しすぎたが、それなりに没頭して映画を観たような読後感。2026/07/30

豚羊於間抜

4
他人のというか人間を理解するのに難しい。そもそも私はいまだ理解しようとさえしていないかもと思った。2026/09/09

明

4
好きな人を傷つけたい、つまるところ自分には唯一無二の価値があると思いたい。自分の社会性という足元が他人によってぐらついてゆくこと、特に働く女性には誰しも思い当たるところがあるだろう。何かを手に入れることは何かを失うことだと実感を持って読める2026/08/10

結月

4
高瀬隼子さんの推薦文を見て手に取った。訳書に慣れていないからか、世界に入り込むのに時間がかかったけど、気付いたら主人公と一緒になって不倫をして、泣いたり怒ったりしていた。この世界にありふれている(であろう)不倫の物語。したことがなくても、何故か主人公の気持ちが当たり前のようにすごく、「わかる」。それが私にはとても衝撃的で、なんだかちょっと怖い。2026/06/29

ぶんぶん

3
台湾の方の書かれた小説だったんですね。 作家志望の30代の女性と40代半ばの既婚男性の不倫やら、既婚女性の同性との不倫やら…表題にあるように「不倫」がテーマになってるし、それが中心の話ですが訳文のせいなのか物語として臨場感がかき立てられないんだよな…2026/08/16

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