性別違和に生まれて―父と子で綴った23年

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性別違和に生まれて―父と子で綴った23年

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120060274
  • NDC分類 916
  • Cコード C0036

出版社内容情報

わが子が性別違和を訴えた。
見た目はボブカットの女の子である。
それがいきなり学ランを着て学校に行くということに、私の意識は追いつかなかった。
17歳で乳房を切除。自分だけが異質であると思い悩み、パニック症を発症した。
居場所を失い、すべてを投げ出そうとしたこともあった。
その時、親と子は何を考えていたのか。

互いの思いを答え合わせのように綴り合い、実子が自分らしさを取り戻すまでの23年間を描いた渾身のルポルタージュ。


【目次】

内容説明

わが子が性別違和を訴えた。見た目はボブカットの女の子である。それがいきなり学ランを着て学校に行くということに、私の意識は追いつかなかった。17歳で乳房を切除。自分だけが異質であると思い悩み、パニック症を発症した。居場所を失い、すべてを投げ出そうとしたこともあった。その時、親と子は何を考えていたのか。互いの思いを答え合わせのように綴り合い、実子が自分らしさを取り戻すまでの23年間を描いた渾身のルポルタージュ。

目次

1 生きづらい小学校生活
2 制服をどうするか
3 中学校で行き詰まる
4 パニック
5 高校に通えない
6 乳房はいらない
7 この日を待っていた
8 大学生活とうつ病
9 通信制芸術大学へ編入
10 ささやかな仕事を見つける

著者等紹介

松永正訓[マツナガタダシ]
1961年、東京都生まれ。87年、千葉大学医学部を卒業し、小児外科医となる。日本小児外科学会・会長特別表彰など受賞歴多数。2006年より、「松永クリニック小児科・小児外科」院長。『運命の子 トリソミー』(小学館)で13年、第20回小学館ノンフィクション大賞を受賞。『発達障害に生まれて』(中央公論新社)で19年、第8回日本医学ジャーナリスト協会賞・大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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T

9
性別違和の当事者で、性別違和の研究者としての感想です。親御さんの手記はあまり見かけたことがなく、更に医師ということで貴重な印象です。医師の人脈などが性別違和等の苦悩の解決に活かされるのですが、もがくように進む…。自身も当事者なので光さんの言葉は懐かしいなと思いながら、自分とは違う部分にも思いを馳せたり。少し疑問なのは、ご両親は非常に手を尽くしているのに、ジェンダークリニックやLGBT支援団体が登場せず、ずっと家庭内で独自対処していたことでした。まるであるあるの解決策を避けているみたいで不思議でした。2026/06/11

めぐねい

4
性同一障害という言葉は今は性別違和と言う言い方に変わっているそうですね。確かにこの方がしっくり来ます。自分の性に納得いかない人がいることはわかります。が、それが自分の子供だったときに、理解を示すことができるのでしょうか。この本は親の愛の深さを感じずにはいられませんでした。自分達は子供の味方と口では言えても行動で示すのは大変だと思います。本自体は2日で読めますが実際は23年間ですからね。普通は、と言ってしまったことも何度もあるのではないでしょうか。光さんの手記を読み、まだまだ世の中は未熟なのだと思いました。2026/05/24

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