家康と七人の忍び

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家康と七人の忍び

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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784120060267
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

特殊能力を持つ伊賀者たちが、徳川家康を守るべく暗躍

司馬遼太郎賞受賞作『ナポレオン』などでヨーロッパにおける数多の戦いを描いてきた著者が、日本の「戦乱の世」を迫力満点に描く――果たして「戦国時代最大の謎」は解明されるのか?

織田信長、死す。突如として明智光秀らに追われる身となった、信長の盟友を襲う数々の危難――。襲撃者は甲賀者か。彼らを雇うのは光秀なのか、それとも……。家康らの決死の逃避行を描く、血湧き肉躍る歴史アクション!
直木三十五賞など受賞の実力派作家が、諸説紛々の「本能寺の変」と家康「伊賀越え」ルートの謎に迫った、読売新聞オンライン好評連載待望の書籍化。


【目次】
一、変の巻
二、転の巻
三、越の巻


【目次】

内容説明

本能寺にて巨星墜つ―堺から逃げる織田信長の盟友を異能の伊賀者たちは守り切れるか?明智光秀らに追われる身となった徳川家康を襲う数々の危難―。襲撃者は甲賀者か、彼らを雇うのは光秀なのか…。直木三十五賞・司馬遼太郎賞など受賞の実力派作家が「戦国時代最大の謎」に迫る!

著者等紹介

佐藤賢一[サトウケンイチ]
1968年山形県鶴岡市生まれ。93年「ジャガーになった男」で第6回小説すばる新人賞を受賞。98年東北大学大学院文学研究科を満期単位取得し、作家業に専念。99年に『王妃の離婚』で第121回直木賞を、2014年に『小説フランス革命』(全12巻)で第68回毎日出版文化賞特別賞を、20年に『ナポレオン』(全3巻)で第24回司馬遼太郎賞を、23年に宮本武蔵の剣の道を描いた『チャンバラ』で第18回中央公論文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

157
佐藤 賢一、五作目です。本書は、著者版本能寺の変&伊賀越えでした。続編もありそうな感じです。当時の忍びは、現在の特殊部隊&スパイに近い感じなんでしょうね。 https://www.yomiuri.co.jp/novel/archives/20260511-GYT8T00119/2026/05/25

パトラッシュ

127
本能寺の変から伊賀越えが成功するまでの家康の逃避行は有名だが、そこには伊賀忍者による影の護衛があった。織田の従属国たる徳川は信長の意向を常に把握せねば生き残れないため、忍者による情報網を張り巡らせて神経戦を展開していたとの設定が迫力を生む。しかも明智の謀反には秀吉の策謀も加わっており、家康も誰が敵か味方かわからず何度も狙われるが、忍者たちは忍術や破壊工作で反撃する。家康もまた忍びを蔑視せず、情報の重要性を認識してギリギリを切り抜けていく。単なる時代物ではなく、謀略小説やスパイ小説としてのドラマが読ませる。2026/05/31

しゃが

37
本能寺の変が起きた。堺にいた家康は三河まで帰ろうとするが、信長亡き後の戦国時代の緊張感と忍びたちの活躍が見どころ。家康お抱えの七人の忍びが、それぞれの能力を生かして困難な任務に挑む姿が描かれている。忍びの術は読んでいてなかなか脳内映像化するのが難しかった。伊賀・甲賀の対立や戦さでの判断力、何より侍たちの為体との対比が面白かった2026/06/08

信兵衛

23
本作に登場する伊賀の忍びたち、何と言うか、ビジネスライクなのです。 戦国ものによくある忠義とか、命を賭しても、命に代えてもといった、悲愴感がないのです。そこも本作を楽しめる要因。 年功序列制度が崩れて来て能力次第という流れが出て来た現代のサラリーマン社会に通じるものを感じます。2026/06/07

イトノコ

23
本能寺の変が勃発。堺にいた徳川家康が本拠地の三河に戻るまでの道程、いわゆる「伊賀越え」の立役者となった七人の忍びがいた…。/家康配下の忍びの頭領、服部平太夫を筆頭に、潜入、女装、走り、変装、泳ぎ、格闘のスペシャリストの忍びたちが「七」面六臂の大活躍。特技とキャラが分かれているので読みやすい。あ、有名な服部半蔵正成は登場しますが、全く活躍しません。でもなぁ、前作「チャンバラ」もそうだが、自分としては佐藤賢一さんにアクション小説は求めてないのよなぁ。ヒトラーはどうした、そろそろ西洋の骨太大河小説を。2026/05/31

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