出版社内容情報
警察官僚、内閣情報官、国家安全保障局長として現場と政策両面からインテリジェンスに携わってきた著者が、経済、通信、基幹インフラなど「あらゆる領域が戦場となる時代」を生きる全ての人に警鐘を鳴らす。
いかにして我が国は、戦後最も複雑で厳しい安全保障環境に立ち向かうのか。国家安全保障戦略や経済安全保障推進法を読み解き、ウクライナ戦争や中東紛争を概観し、インテリジェンスなくして戦えない現代戦の様相を徹底解説。
【目次】
内容説明
経済、基幹インフラ、そしてスマートフォンに至るまで、あらゆる領域が“戦場”となり、誰もが安全保障と無関係ではいられない!中朝露に囲まれ、戦後最も複雑で厳しい安全保障環境下にある日本国家・国民を守る方策とは?インテリジェンス・マスターが全国民に放つ警世の書!
目次
1章 内閣総理大臣官邸の意思決定とインテリジェンス
2章 我が国に突きつけられた3つの安全保障課題
3章 異形の大国、中国を直視せよ
4章 カウンター・インテリジェンスの歩み―外事警察史を中心として
5章 内閣の情報機構の現状と課題―現代戦におけるインテリジェンスの重要性を踏まえて
6章 経済安全保障とインテリジェンス
7章 モバイル・エコシステムとサイバーセキュリティ
8章 能動的サイバー防御
付録 国家安全保障戦略
著者等紹介
北村滋[キタムラシゲル]
1956年12月27日生まれ。東京都出身。私立開成高校、東京大学法学部を経て、1980年4月、警察庁に入庁。1983年6月フランス国立行政学院(ENA)に留学。1992年2月在フランス大使館一等書記官、2004年4月警備局警備課長、2004年8月警備局外事情報部外事課長、2006年9月内閣総理大臣秘書官(第1次安倍内閣)、2010年4月警備局外事情報部長、2011年12月野田内閣で内閣情報官に就任。第2次・第3次・第4次安倍内閣で留任。現在、北村エコノミックセキュリティ代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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