四維街一号に暮らす五人

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四維街一号に暮らす五人

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120059261
  • NDC分類 923.7
  • Cコード C0097

出版社内容情報

全米図書賞受賞作家、最新作!
台湾グルメ×レトロ建築×女子共同生活
「あんたと一緒にいない日々は、とても寂しかった」
ワケあり住人たちが味わう未知の痛みと、百年前の台湾料理。

古い日式建築の女性専用シェアハウス・四維街一号。
一階は、BL作家の知衣と聡明でモテる小鳳、
二階は、苦学生の家家とシャイな乃云が住む。

酒呑み大家に見守られ、賑やかだった共同生活は、
百年前の台湾料理レシピの出現とともに、
ある家族の歴史と五人の孤独を溶け合わせていく――
いま最も注目される台湾人作家が贈る、忘れがたい台中ローカル食卓物語。


池澤春菜さん満腹!
「なんでこんなに懐かしいの? 四維街一号に、きっとわたしも住んでいた」


【目次】

内容説明

古い日式建築の女性専用シェアハウス・四維街一号。そこへ入居した、乃云(シャイ)・家家(苦学生)・小鳳(聡明)・知衣(BL作家)。酒呑み大家に見守られ、賑やかだった共同生活はしかし、百年前の台湾料理レシピの出現と共に、ある家族の歴史と五人の孤独を溶け合わせていく―。いま最も注目される台湾人作家が贈る、忘れがたい台中ローカル食卓物語。

著者等紹介

楊双子[ヨウフタゴ]
1984年生まれ、台中市烏日育ち。小説家、サブカルチャー・大衆文学研究家。2024年『台湾漫遊鉄道のふたり』(三浦裕子訳)が第10回日本翻訳大賞を受賞、同作の英語版が全米図書賞を受賞。現在は台湾の歴史を題材にした小説執筆に力を注いでいる

三浦裕子[ミウラユウコ]
仙台生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。出版社にて雑誌編集、国際版権業務に従事した後、2018年より台湾・香港の本を日本に紹介するユニット「太台本屋 tai‐tai books」に参加。文芸翻訳、記事執筆、版権コーディネートなどを行う。楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』で第10回日本翻訳大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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青猫ノラ

2
台湾にあるレトロな日本式の女性専用シェアハウスが舞台。そこに暮らす四人の大学院生と酒呑み大家の物語。全米図書賞・翻訳文学部門受賞の前作『台湾漫遊鉄道のふたり』が良かったので、さっそく新作も手にとる。今作も互いの気持ちの距離感の描写が繊細で良かった。滋養ある百合小説。2025/07/20

ゆり

2
台湾漫遊~よりも台湾の料理がたくさん出てきて勉強になる。しかし今回は味の詳細などがあっさりめ。食べ物に東洋医学を組み込むのがさすが台湾といったところ。登場人物ほとんど全員が同性愛者(百合)で、台湾漫遊~よりも恋愛に重きがあり、柔らかい作風のなかに急にセフレなどの単語が出てくるのでびっくりします。現代の話より台湾漫遊~のような過去の話のほうが作風にあうのではないかなと思いました。2025/07/14

furoyomi

0
「正直言ってどんな顔して百合小説を読めばいいか分からんのだよ…」と思って読んでいたけど、終章(舞台裏)でヤラレたわ。『台湾漫遊~』と同じくミステリ仕掛けを持ってくるとはね。得意ジャンルをフックにしながらも、最後はしっかりと主張のある結末で締める。終章読んで評価一変!よき! 2025/07/19

まりな

0
めちゃめちゃ台湾百合で良かった 台湾行きてぇ2025/07/17

okayu

0
読み終えちゃった 可愛らしさときゅんと切なさと、美味しそうなご飯で好きが詰まってた 楊先生の他の本が読めるようになるのはいつになるんだろうな🫠2025/07/11

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