出版社内容情報
多くの企業がブランド戦略に取り入れている「パーパス」。
実際の現場では、どう作られ、浸透されているのか。
その実例を紹介する。
内容説明
いかに作り、広げるか―豊富な事例から、成功要因を紹介する。あなたの会社は、なぜ存在するのですか?―企業活動の軸や基盤となり「存在意義」とも訳される「パーパス」。近年、このパーパスをブランド戦略に取り入れる企業が増加している。企業や団体の現場で、「パーパス」は、どう作られているのか。そして従業員・ステークホルダー・社会へ、どう広げ、浸透させているのか。9つのケースを追った。
目次
第1章 パーパスブランディングの過去・現在・未来(あらためてパーパスとは何か;パーパスの広がりと時代の変化を振り返る;パーパス経営とパーパスブランディング ほか)
第2章 今、パーパスブランディングがなぜ必要なのか(日本という国の特別な事情;自社の課題と日本の課題をあなたの仕事場で解決する;「鼓動した9つのブランドの物語」の前に)
第3章 パーパスが鼓動させた9つのブランド(ソニーグループ―多様性を包み込む、企業文化の再確認;セイコーグループ―グループシナジーを追求する。そして世界へ打って出る;UACJ―大きな組織を軽やかにまとめる ほか)
著者等紹介
山田敦郎[ヤマダアツロウ]
グラムコ株式会社代表取締役会長、エグゼクティブコンサルティングディレクター。慶應義塾大学法学部法律学科卒。大学在学中に企業イメージをデザインする組織を立ち上げる。卒業後総合商社の丸紅に入社。欧州での海外研修ののち海外駐在を経験。同社退社後、1987年、日本初のブランディングファーム、グラムコ株式会社を設立。代表取締役社長を経て、2022年3月より代表取締役会長。グラムコ上海法人董事長
矢野陽一朗[ヤノヨウイチロウ]
グラムコ株式会社代表取締役会長、エグゼクティブコンサルティングディレクター。慶應義塾大学経済学部卒。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)でITコンサルティングに従事したのち、スカイライトコンサルティングの創業メンバーとして12年間にわたり広報・マーケティングを担当、ブランディングを推進。2012年、グラムコの顧問に就任。アビームコンサルティングを経て、2018年にグラムコに参画。ブランド戦略とコンセプトの立案を中心に、国内外の幅広い業種でクライアントをサポートする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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