出版社内容情報
認知症は予防できることをご存じですか。
世界5大医学誌の「ランセット」の専門委員会が2024年、14のリスク因子を抑えることで、認知症になるリスク自体を45%減らせることを発表しました。
認知症の科学的に正しい予防法は「運動」+「知的活動」+「生活習慣の改善」です。
本書では効果が実証された「とっとり方式認知症予防プログラム」に基づく、科学的にもっとも根拠のある複合的な方法を紹介しています。
「〇〇だけ予防できる」というような言葉に惑わされてはいけません。
本書で紹介する「運動」+「知的活動」+「生活習慣の改善」を実践して、脳の健康寿命をぐんぐん延ばしましょう。
内容説明
運動+知的活動+生活習慣。正しい予防で認知症リスクを45%減らせます!効果実証!とっとり方式認知症予防プログラムを大公開。
目次
第1章 知っておきたい!脳の老化とおそうじのこと(質問 どうして脳は老化するの?;質問 脳の細胞はどこから死んでいく?;質問 脳細胞が損傷するってどういうこと? ほか)
第2章 自宅でかんたん!脳のおそうじ体操(運動と知的な活動が脳と体をおそうじ;運動プログラムの進め方;はじめる前に すごく大事な基本の姿勢 椅子の座り方 ほか)
第3章 科学的に正しい!脳のおそうじがはかどる暮らし方(浦上式 生活習慣で認知症リスクを徹底回避;生活習慣(1) 運動は脳を若返らせる
生活習慣(2) 食事はバラエティとバランス ほか)
著者等紹介
浦上克哉[ウラカミカツヤ]
日本認知症予防学会代表理事、鳥取大学医学部保健学科認知症予防学講座(寄附講座)教授、認知症予防専門医、脳神経内科医。日本における認知症予防学の第一人者。鳥取大学大学院博士課程を修了後、同大脳神経内科勤務を経て、2001年に同大医学部教授に就任。2022年より現職。医師として13万人以上の認知症患者と向き合うなかで「認知症は予防できる」との信念を持ち、2011年に日本認知症予防学会を設立。当時、予防の概念が希薄だった医学界への啓発を行いながら、認知症やMCI(軽度認知障害)の早期発見に役立つ検査法の開発など、多くの予防研究に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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